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浮気調査の全体像~調査の基本から探偵に依頼する際の注意点まで【徹底解説】


このページにたどり着いたということは、いま現在、パートナーの浮気問題でお悩みでしょうか。

  • 急な用事や残業が増えて帰宅が遅くなった
  • 今まで無かった出張をするようになった、回数が増えた
  • 趣味や習い事を始めて付き合いが増えた
  • SNSなどのコミュニティに参加するようになった
  • 外見や服装に気を遣うようになった、メイクが変わった
  • スマートフォンを家の中でも肌身離さず持ち歩くようになった
  • メールやLINEでのやり取りや通話が増えた
  • スマホをこそこそと操作し、画面が見えそうになると不自然に隠す
  • スマホの画面を必ず裏側にして置いている
  • 着信音を切っており、一緒にいるときに絶対に電話に出ない
  • 今まで知らなかった仕事用の携帯が発見された
  • メールやLINEでのやり取りを見てしまった
  • 財布から避妊具やラブホテルの明細が出てきた
  • 友人や知人が密会現場を目撃した
  • 浮気相手が共通の知人で、周囲の噂になっている
  • 自分自身で調査した結果クロだった
  • 愛人から不倫の事実を告げられた
  • 本人が浮気を認めている

浮気が疑われる兆候は様々ですが、本当にパートナーが浮気しているのかを確認すること、そして浮気が疑いないと確認できた状態から関係を修復(または清算)して解決を図ることは、心理的な負担が大きいことを含めて、非常に難しい問題です。

浮気の問題は解決が難しい

「まさかパートナーが浮気をしているなんて」

「こんなこと誰に相談したら良いのか」

「そもそも解決できる問題なの?」

浮気問題に直面した方はまず、そう思い悩んでいるのではないでしょうか。中には「自分さえ我慢すれば」と、問題を先送りにしている方も多く見られます。

弊社は浮気調査の実績が非常に豊富な探偵会社ですが、実際に相談に来られた方の統計でも「パートナーの浮気を疑ってから実際にアクションを起こすまで」の期間は約半数近くが1ヶ月以上、中には半年以上も悩み続けている方もいらっしゃいます。

それだけ浮気というのはデリケートで解決が難しい問題でもあるという事です。が、要注意なのはあまりにも問題を放置しすぎてしまうと「悩み」や「我慢」という事が、いつの間にか「その状態が普通」となってしまっている事に気づかなくなってしまうことです。

浮気問題と探偵

こういったパートナーの浮気に関する問題の解決を、常日頃から浮気調査に取り組んでいる探偵に相談するメリットは、様々な過去の事例からお客様が現在直面している問題の解決に繋がるヒントと解決への筋道が得られる事だと思います。

お客様が置かれている状況や取られている対応などを客観的かつ専門的に判断し、それに合った具体的な事例や実際にあったリアルな行動などから、机上の空論では無く現実的な解決方法を提案しそれを実行できるのは、常に人間の行動を観察し、実際に浮気をしている人間の心理と感情の表と裏を知り尽くしている探偵にしかできない事といえます。

浮気問題の落とし所

パートナーが浮気しているかもしれない、あるいはパートナーが浮気していることが確定的だ。

そんなとき、どう解決を図っていけばよいでしょうか。まずは「あなたが今後どうしたいのか」から考えてみましょう。

とにかくまずは真実を確認したい

パートナーが浮気をしているかもしれない、浮気をしているのはほぼ間違いない、または浮気をしてないで欲しいなど、あれこれ考えてお悩みご相談される方の多くは、突き詰めると「とにかくまずは真実を確認したい」と希望されています。

この場合、当たり前ですが気持ちをすっきりさせるためには「とにかく一刻も早く調査をすること」が重要で、当社で行った実際のケースでも「調査したら自身の思い過ごしであった」「やはり浮気をしていた」「浮気をしていなかったので安心した」など、なにかしらの結果が必ず出ています。

どんな結果であろうと「真実が分かって良かった、スッキリした」と、ほとんどの方が前向きにとらえているため、浮気調査は問題解決の第一歩として機能することが多いのは事実です。

日々浮気問題に取り組む中で探偵が考える解決法は、「調査をして真実を確認する事で得たリアルな結果」から判断しないと「その後ご自身がどうしたいのかを、ちゃんと考えることには繋がらない」ということです。

浮気の証拠を元に離婚を考えている

「浮気をしていたら離婚する」という方や「浮気をしているのは確実なので証拠を撮って離婚する」と、離婚を前提に浮気調査を考えている方は弊社のお客様の中でも半数以上を占めています。このようなケースで実際に浮気をしていた割合は、約8割。かなり高い確率で浮気の事実が判明しています。

また、浮気調査で証拠を収集し離婚する際の目的にも様々なケースがあり「慰謝料を請求したい」「親権を取りたい」などの正当な権利行使の為や「離婚調停を優位に進めるため」「今すぐでは無いが子供がもう少し大きくなったら離婚する」など、将来に備えての保険として浮気の証拠を撮っておく場合などもあります。

離婚をしたくない

パートナーが離婚したいと言ってきたが、それに応じたくない方というもいらっしゃいます。「まだ好きだから」「子供の為に」「生活が困るから」など理由は様々です。

しかし、どうしても相手が離婚したい場合は最終的に「離婚裁判」を起こされる事があります。その際、相手側の浮気の証拠があれば、離婚を回避することが出来るのです。

「有責配偶者からの離婚請求は認められない」という判断から、浮気をした側から離婚したいと裁判を起こしても、裁判所は原則離婚を認めないということになっているためです。

ただし、当然相手側も「性格の不一致」「事実上の婚姻関係の破綻」などを理由に対抗してくることが想定されますので、証拠は撮れるうちに早めに撮っておくことが重要になります。

浮気の証拠とは

お客様が浮気の証拠を収集するために探偵会社へ依頼して、探偵社が行うのが浮気調査です。では具体的に、浮気調査で見つけることのできる「浮気の証拠」、つまり依頼者の問題解決に有効な「浮気の証拠」とは、どのようなものでしょうか。

まず、民法における「不貞行為」とは、配偶者が貞操義務を犯した事を意味し、民法770条に離婚事由として規定されています。

つまり「配偶者以外の者(夫または妻以外の人)と性行為を行った」ことを、客観的に見て判断できる証拠が浮気調査で有効な証拠であり、最も多い例としてはラブホテルへの出入りの証拠写真や動画の証拠となります。これは週刊誌やワイドショー、ドラマ等でも取り扱われることがあるため、イメージしやすい方も多いのではないでしょうか。

ラブホテルは性行為を行う場所とされるのが一般的な判断ですので、男女がラブホテルに入って数時間滞在した時点で、性行為があったと認定される可能性は極めて高いです。

では、その証拠は1回収集すればよいのでしょうか。これはご相談者の方からもよく質問される点ですが、弊社では最低でも2回、出来れば複数回の証拠を取得することが基本であると考えています。理由は、相手から「ラブホテルには入ったけど性行為は行っていない」という反論や証拠が出てくる可能性がゼロとは言えないからです。

たとえ苦しい言い訳でも、1回だけの証拠であれば「本当に性行為は無かった」と主張する人はいますし、そう判断される可能性も有ります。しかし2回以上の証拠があれば、さすがにそれは通りませんし、相手も「性行為は無かった」という反論はほぼしてきません。

では、ラブホテルでは無くシティホテルやビジネスホテル、浮気相手の家の場合はどうなのでしょうか?

基本的にはラブホテル同様、2回以上(複数回)の証拠を収集するのは変わりないですが、その他に「手を繋いだり」「腕を組んだり」と親密な様子や「抱き合った」「キスをした」という、普通の関係ではない事が証明できる証拠写真や動画の証拠があれば、なお証拠として有効でしょう。

浮気調査の基本

浮気調査は、人物の行動を追う調査である「行動調査」が基本となっており、パートナーを尾行して行動を監視することで、浮気の決定的な証拠を収集する事を目的に行われます。

探偵会社が依頼を受けて行う浮気調査は、不貞行為となるキスシーンやラブホテルへの出入りの証拠撮影はもちろんのこと、浮気相手との密会状況や浮気相手の素性、必要であれば会話内容などの詳細をお客様にご報告する調査です。

探偵が行う中で最もオーソドックスな調査で、現在、探偵社に寄せられるご相談の中で1番多いのが浮気問題です。

浮気調査で利用することの多い探偵の技術や道具

パートナーの浮気を疑うまで、探偵会社のことや探偵の調査方法については、考えたこともなかったという方も多いかもしれません。

ここでは、探偵が行う調査の方法や技術、道具について簡単にですがご説明します。

徒歩尾行

徒歩での尾行は、調査対象者が主に徒歩で移動する場合の尾行方法です。

都心での浮気調査に多く、電車やバスなど交通機関を使って通勤している会社員などは、徒歩での調査になります。

車両尾行

車両尾行は、調査対象者が主に車両で移動する場合の尾行方法です。

郊外での調査が多く、マイカー通勤やプライベートに車両を使用する対象者には調査車両や調査バイクでの追尾を行います。

バイク尾行

バイク尾行は、調査対象者がバイクで移動する場合の尾行方法です。

バイクでの走行は車両より自由度が高いので(車線変更やすり抜けなど)、難易度の高い追尾状況となることが多いです。

自転車尾行

自転車尾行は、調査対象者が自転車で移動する場合の尾行方法です。

電動自転車や最近ではロードバイクなどで長距離を移動する対象者も増えてきました。

複合尾行

自宅から自転車で駅まで行きそこから電車で通勤、自宅から駅まで車で送ってもらい電車で通勤など、2つ以上の手法が混ざった尾行パターンです。

浮気相手との待ち合わせ場所までは徒歩で行き、そこに相手が車で迎えに来ているパターンや、途中までは電車で最寄り駅からはタクシーなど、さまざまなケースがあり、全てに対応するには豊富な経験値と技術が必要です。

監視張り込み

絶えず動き続けている対象者はいません。行動には必ず滞在がつきもので、勤務先への出勤や飲食店への入店、ラブホテルや愛人宅への宿泊などもそうですが、その際には対象者が再び動き出すまでの間、バレない様に監視張り込みを行う必要があります。

探偵の業務というと尾行しているイメージが強いかもしれませんが、実は行動調査の8割は張り込みなのです。

張り込みには様々なシチュエーションがあり、住宅街では目立たない様に車両を使用しますし、オフィス街では周囲に溶け込んだ服装で会社員を装ったり、ホテル街ではカップルを装った男女の調査員で対応したりもします。

場合によっては、飲食店に潜入して対象者カップルの隣の席で聞き耳を立てたりすることもあります。

面取り

これは聞きなれない言葉だと思いますが、警察や探偵の業界用語で「対象者の顔を確認する作業」の事を言います。

探偵の技術の中で一番大切とも言える部分で、一番センスが問われる能力かもしれません。

写真から本人に間違いないかを見分ける事や、一度見た人物の顔や雰囲気を覚える事が必要で、時には数年前の写真しかない場合や、何千人も同じようなスーツ姿のサラリーマンが出入りをしているオフィスビルから対象者を捕捉しなければならない事があります。

また、一瞬しか確認できなかった人物を、翌日以降に別の場所でキャッチしたり、女性などは休日の雰囲気が平日と全く違ったりと、状況によっても難易度が全く異なる場合があり、豊富な経験値と正確な判断が必要とされる業務でもあります。

証拠撮影

密会場面やキスシーン、ラブホテルへの出入りなど、決定的場面を写真や動画で撮影します。

浮気調査に於いては物証となる一番大事なポイントで、一発勝負の重要場面となります。ここをいかに押さえるかが探偵の腕の見せ所でもあります。

肝心な場面の写真がピンボケしていたり、どこの誰かもわからないような小さな映りであったりと、一瞬のチャンスを逃さない機材を揃えることも大事ですが、何よりも重要なのはそれを使いこなす調査員の能力であることは言うまでもありません。

撮影機材

調査員は職人です。常に最新機材を導入・検証し、浮気の証拠収集のために必要な環境を備えています。

調査においては「最新機材」だからと言って「最適機材」であるとは限りません。機材スペックの「うんちく」では無く、調査員がいかに場数を踏んでいるかの経験値が問われる部分です。

優秀な調査員はシチュエーションにより機材を使い分けて、暗闇だろうが接近戦だろうが証拠を撮っています。機材スペックを活かすのも経験値と腕なのです。

ちなみに調査員の間では「名機」と呼ばれる機材があり、何年もの間使い続けられている「最強の機材」が必ず存在しています。

GPS調査

GPSとは、現在位置を人工衛星から発せられた電波を受信することで測り知る装置の事を言います。

スマートフォンの普及により現在では知らない人はほぼいないと思いますが、浮気調査を検討している中にも、ご自身で活用されている方がいらっしゃる様です。

最近は探偵社でもGPS調査を謳っているようですが、1つ注意していただきたいのは「GPSの位置特定だけでは証拠にはならない」という事です。

あくまでもGPSは補助的な役割にすぎず、「尾行が失敗した時の保険」や「あらかじめ泳がせておいて行動を把握しておく」など、使い方によっては一定の効果を発揮しますが、決定的な証拠を収集するにはやはり実際に「尾行・張り込み・証拠撮影」が必要となってきます。GPSありきの調査というのは、あまり行われていません。

素人でも浮気調査は可能か?

インターネットの普及で「浮気調査のマニュアル」や「自分で行う浮気調査」などの情報が溢れ、ご自身または友人などと協力して浮気調査を行う方も増えているようです。

大体はマニュアルを売りつける情報商材や、探偵スクールへの勧誘、自社サイトやポータルサイト広告への誘導などが多いのですが、お客様からすると探偵に依頼するよりは安上がりだと考えてしまう方もいらっしゃいます。

しかし冷静に考えてみればわかる事ですが、基本的にそのような情報にはその程度の価値しかない事がほとんどです。本当に最前線で活動している探偵なら、専門的なノウハウを安価で明かしたりはしません。

弊社にもご自身で調査を試みたお客様がご相談に来られますが、やはりそのほとんどが上手くいってないのが現状です。

では、どのような事が要因で上手くいかないのか、パターンに分けて考えてみましょう。

尾行が出来ない

浮気調査に必須である尾行は非常に難しく、素人に簡単にできることではありません。

当然ですが対象者の真後ろをずっと歩いていればよい訳ではなく、状況に応じた最適な距離感があり、それが何よりも重要となってきます。

尾行したことのない人が尾行を行うと、その距離感が分からず接近しすぎてバレてしまった。離れすぎて肝心なところで見失ってしまいます。

また、尾行には「張り込み」と「面取り」が必須ですが、その部分でも圧倒的に多いのは「対象者を見落とした」ことによる失敗です。

これはやってみないと分からないのですが、「張り込み」は本当に集中力が必要な作業で、例えば都心の混雑した駅構内などでは、少し目を離した際に見落としてしまったり、見失ったなどは当たり前のように起こります。

「面取り」にしても「間違った人を追いかけていた」などが素人に多い失敗です。

唯一そのような失敗が少ないのは、自身のパートナーを追いかけている当事者のケースです。やはり友人や知人はどこまでいっても他人事、当事者の集中力には敵いませんし、何よりも執念が違います。

よくここまで追いかけたと感心し、唯一、プロの調査員並みの執念を見せつけられるシーンもありました。

しかし浮気調査は、その当事者だからこその限界もまたあるのです。

それは自身の顔がパートナーに当然知られていますので、思うように接近が出来ないという事です。

あまりにも必死に追いかけすぎた結果、尾行がバレてしまったというケースもよくあります。残念ですが、それがご自身で行う尾行の限界なのかもしれません。

ただもし、それならば自身が指揮を執って友人や知人を操って証拠を押さえようとするとまでお考えの方がいらっしゃった場合は、その方はすでに素人の発想ではありません。調査が成功した暁には、探偵への転職を考えてもよいかもしれません。この辺は余談ですが、本当にご自身で調査をしたのがきっかけで、その後探偵になられた方は業界に何人も実在します。

撮影が出来ない

尾行は出来なくてもGPSを取り付けることは比較的容易です。インターネットの情報でも「GPSを使った調査」などのノウハウもありますので、ラブホテルに止まっているパートナーの車を発見するところまでは簡単に辿り着けるかもしれません。

しかし、浮気調査ではそこからが問題です。最も重要である、証拠写真の撮影が出来ないからです。

もちろんホテルの駐車場に止まっている車の写真は撮れるでしょうが、それだけではその車に乗っていたのが誰なのかは分かりません。

裁判で通用する証拠にするためには、ホテルから出るパートナーと浮気相手の写真、もしくは最低でも駐車場内を移動し車に乗り込む場面の写真が必要となります。しかしそれが撮れないのです。

理由は様々ですが、今までご自身で調査をして、その証拠を完璧とまではいかなくても、せめて使い物になるレベルですら撮影に成功した方は弊社では見たことがありません。

簡単に考えてしまいがちですが、浮気調査では止まっている被写体を「ハイ・チーズ」と撮影するわけではありません、ましてや調査現場での撮影は、いつ、どのような動きをするか予測できない状況で、一瞬のチャンスを押さえなければならない訳です。

考えてみれば当たり前なのですが、そんな簡単に素人にできるような事であれば、我々プロは必要ありませんし、そもそも我々の需要もありません。

浮気調査に時間を費やせない

浮気調査というのは、空いている時間を利用して都合よく証拠が撮れるほど簡単な事ではありません。調査対象者の動きに合わせて常に振り回されっぱなしという状況が続くことになります。

もし仮に、たとえ何か月でも何年掛かってもいいという覚悟がある方が、ご自身で気の済むまで調査を繰り返せば、バレて調査が不可能な状況にならない限り、いつかは証拠が撮れる可能性も無いとは言い切れません。

しかし大抵の方はそれが出来ませんし、それでは意味が無いのです。

ほとんどの方は自身の仕事があり、生活があります。その中で限られた予算で限られたチャンスの中で浮気の証拠を収集することは至難の業です。

経験を積んだ調査員だからこそ限られた状況の中で効率的に証拠が撮れるのであって、素人がそれを行うのはほぼ不可能です。

素人が調査をするデメリット

素人が調査をした際に起こり得る、最も大きな代償を伴う致命的なミスが「調査をしている事がバレてしまう」事です。

調査をしている事が発覚すると、当然ですが相手は警戒しますし、密会する際にはありとあらゆる方法を駆使して証拠を撮られないようにします。それだけならまだしも場合によっては、開き直り家出をしてその後の行動が分からなくなった、逆上した相手側から逆に訴えられたなど、あり得ない事態に発展したケースもあります。

お客様によっては、そのような状況に陥って初めて専門家に相談する方がいらっしゃいますが、そこから問題を解決するのは非常に困難です。

また、ご自身が調査したことで相手を警戒させたことにお客様自身が気づいていないケースもあり、探偵社が依頼を受け調査を開始した途端にあり得ないほど警戒しているという事もあります。その場合もやはりその状況から証拠を収集するのは難しく、尚且つ探偵社側がお客様に説明しても、なかなか納得してもらえず、結果それ以上の調査の継続が困難になったという問題もありました。

浮気調査と法律

浮気調査における「尾行」「張り込み」などは、探偵業の業務の適正化に関する法律で平成18年に施行された「探偵業法」に規定されている正当な業務となります。「尾行」や「張り込み」は探偵が行う業として認められているのです。

しかし友人や知人に浮気調査を頼んだ場合は、業として行うことはできません。厳密にいうと報酬や手間賃をもらってはいけないし、あくまでも当事者のお手伝いという名目で無償で動かなくてはならないわけです。考えるとこれはとてもリスキーな行為で、何かトラブルがあった際に、最悪のケースでは逮捕される事もあり得ます。

また、探偵がきちんと依頼を受けた正当な調査だとしても、当然ですが何をやってもいいという訳ではありませんし、探偵の業務の場合は未だにその線引きがあいまいな場合が多くあるので、プロが行う場合でも注意が必要となります。

例えば浮気調査を行っている際、相手に尾行を察知され通報により警察などが介入するトラブルになる事があります。大抵の場合は正当な調査だと証明する事で「お咎めなし」となりますが、その後も発覚している調査を強引に継続した事により、法令違反の「つきまとい行為」に当たるとして行政処分を受けた事例もありました。

この場合は探偵側のやり方が強引だったという見方もありますが、別のケースでは同じような経緯で調査が発覚し、その後の調査を打ち切ったにも係わらず、発覚する以前までの調査を含め法令違反に当たるとされた事例もありました。しかしそれが認められると、不貞行為を探偵に暴かれそうになった人は『つきまとい』を訴える事によって調査を免れることが出来ますし、依頼者の正当な権利行使の為の手段が断たれてしまいます。

実際、そのような主張により「つきまとい行為」の行政処分が「処分取り消し」となった事例もあります。

このように探偵の業務はその特殊性により「法令違反」や「条例違反」など様々なリスクと紙一重の部分があり、正確で柔軟な法律の解釈が必要とされる業務でもあります。

探偵会社に調査を依頼するとき気をつけたいポイント

パートナーの浮気で悩まれている方が探偵会社に浮気の調査を依頼する場合、次に悩んでしまうのが「どの探偵会社に依頼すればよいのか」「信頼できる探偵会社はどう見分ければよいのか」ということではないでしょうか。

これから初めて探偵会社を利用するというとき、気をつけておきたいポイントをまとめました。

浮気調査の相談料は掛かるのか?

まず、浮気調査の相談に料金がかかるのか、相談料を確認しておきましょう。

法律事務所では「相談料1時間5000円~10000円」くらいが平均的だと思われますが、探偵社は基本的に「相談・見積もり無料」で運営されているところがほとんどです。

ただし稀に「契約をした場合は無料になるが、相談のみの場合は料金が掛かる」という探偵社も存在するため、最初に確認しておくことが大事です。

浮気の相談、問い合わせは電話とメールどちらが良いのか?

最初の相談は電話、メール、基本的にどちらでも構いませんが、メールでは状況を伝えにくい、詳細なニュアンスが伝わり難いといったデメリットがありますので、どちらも可能という場合は電話での相談が良いかと思います。

よく、まだ知らない探偵会社に対して電話番号を通知するのに抵抗があるという方もいらっしゃいますが、その番号から何かお客様に害が及ぶという事は考えられないので心配しなくても大丈夫だと思います。

それよりも、イタズラ防止などの観点から非通知での着信を拒否している探偵社も多いので、番号は通知して問い合わせを行った方が確実です。

守秘義務は守ってもらえるのか?

「秘密が漏れてしまうのではないか?」という点は、お客様からすると一番不安に思う点であり、また探偵社が一番気を使わなくてはいけないことです。

心配であれば「相談・見積もり」までは匿名で進めても構いませんし、たとえば弊社であれば契約時にNDA(秘密保持契約書)を交わすなどの対応も可能です。プライバシーが気になるという方は、相談の際にこの辺りも確認しておくとよいです。

無理やり契約させられないか?

基本的に、浮気調査の契約を締結するには契約書面を交わす必要があります。

電話相談では書面は交わせませんし、面談の際でも無理やり署名捺印を迫られるということは無いでしょう。

但し、いわゆるヤリ手の営業マンであれば、強めのクロージングが長時間続いた末に根負けして契約という事もあり得なくは無いかもしれません。面談を強要するような探偵社は出来るだけ避けた方がよいでしょう。

また、よほどのことが無い限り、普通は探偵社側から相談者に連絡を取ってくることは(調査開始後の報告は別として)あり得ません。浮気調査の相談後に営業の電話やメールなどを行う探偵社は、かなり要注意と考えてよいと思います。

探偵社を訪問するのが不安

初めてのことでどんな会社かもわからないので不安だ、プライバシーに関する事なので万が一にも知り合いに見られたくないなど、探偵社に行くのをためらっているお客様もいらっしゃるようです。

遠方にお住まいの方や、お子様が小さいなどの理由もあるかもしれません。

そういった場合には、自宅や最寄りの喫茶店などでの出張面談や、メール・郵送などの手段で柔軟に対応している探偵社を選びましょう。

依頼する際に必要なもの

浮気調査の対象となる本人の情報(氏名・住所・電話番号・勤務先・勤務時間・所有車両の有無・顔写真など)や、浮気相手に関する情報などがあるに越したことはありませんが、もちろん何もなくても調査をすることは可能です。

相談後、説明に問題がなければ契約をするというのであれば、印鑑や着手金などを持参しておくと調査開始がスムーズです。

浮気調査を頼むなら、どんな探偵会社が信頼できるか

インターネットで検索すると沢山の探偵社がヒットします。どの会社も同じようなことを謳っているし、大抵の方は探偵社に相談するのは未経験の事だと思います。

特に浮気問題でお悩みのお客様の場合、精神的に追い込まれているケースもあり、緊急性を要している事もあります。

そうなれば一刻も早く問題を解決したい一心で、探偵社選びにそれほどまでに時間も労力も掛けられなくなるのが現実ではないでしょうか。

では、浮気調査を行う探偵はどうやって探せばよいのか、またどのような会社に依頼すれば安心なのか、一般的な判断基準を紹介します。

探偵の調査力とは

腕の良い探偵や調査チームは確かに存在するのですが、自社のアピールをするのが役割のインターネット上で、一見のお客様がそれを探し出すのは残念ながら難しいかもしれません。

しかし浮気調査とは「男女問題に関する行動調査(人物の行動を追う調査)」ですので、基本的に一部の特殊な探偵を除いて、探偵会社では必ず行っている業務となります。

「張り込み・尾行・証拠撮影」を用いた行動調査は探偵の基本的な調査となりますので、本当の素人探偵や悪徳探偵社でない限りは「調査対象者を追っかけて密会現場の証拠撮影をする」という業務は、ある程度のレベルで遂行するのが普通です。むしろそれが出来ない探偵の方が少ないでしょう。

当然、普通の探偵であればそれは分かっている事ですから、あえて過剰に自社のアピールをし過ぎるという事は無いでしょうし、謳っている事は実行できなければならない事も当然でしょう。

しかし残念な事に「集客の為の誇大表現」だったり、中には絶対に出来ないであろうことを提案するような探偵社がいるという話を実際耳にします。

ではどんなことを謳っている探偵社が要注意なのかを考えてみましょう。

調査成功率が限りなく100%に近い

探偵社の調査成功率とは、プロ野球選手の打率や防御率などと違って「日本野球機構」のような団体が管理している公式な数字ではありません。

探偵業界にも業界団体は存在しますが、調査の成功率を管理するような制度はありませんし、申告する義務があるわけでもありません。

よくホームページ上で見かける「成功率98%」などの数字は、あくまでも自社申告というわけです。もちろんそれが本当の数字かも知れませんので一概には言えませんが、ウェブサイトを制作する業者が集客アピールのために「98%」などの具体的な数字を表示したがることも事実です。

自社申告の成功率に何の意味も無いことは、普通に浮気調査を行っている普通の探偵であれば普通にわかっている事ですから、過剰に成功率をアピールする探偵社は要注意といえるかもしれません。

「結果が出なかったら0円」や「失敗したら料金は頂きません」の謳い文句

ホームページ上で「完全成功報酬」や「結果が出なかったら0円」などのキャッチコピーを見かけます。

「不貞行為の証拠が無かった場合0円」などと「完全成功報酬制」を謳う探偵社がいますが、「成功報酬」と聞くとお客様からすれば「必ず成功してくれる」「失敗したらお金は掛からない」など、お得な契約に感じるかもしれません。

しかし実際はお客様にメリットだけでなくデメリットがある場合も考えられるため、契約の際にはしっかりと契約内容を確認しておくことが必要です。

例えば「完全成功報酬制」の浮気調査は、普通に考えれば「依頼内容が完全に成功した際に料金が発生する制度」と思いがちです。浮気調査の場合は当然、浮気をしている証拠を収集するのが依頼内容なのですが、浮気調査の一番のネックは調査を行った日に浮気をしなかった為に証拠が撮れない「調査の空振り」があることです。

一般的な契約では、浮気調査で調査員が稼働した時間は料金が発生します。調査を行った日に必ず浮気相手と密会をしない限り「調査の空振り」はある意味必ず発生する必要経費のようなものです。

当然、探偵社はこの部分を想定して調査プランを練りますし、お客様も納得済みでのご契約内容となるのですが、中には「調査の空振りの料金が掛からなかったらいいのに」と考えるお客様もいらっしゃることでしょう。しかし考えれば当たり前の事ですが、もし万が一にでも「浮気を疑ったがお客様の思い過ごしであった」、「そもそも浮気の事実が無かった」時は「浮気の証拠は撮れる訳がない」のです。

その場合は「浮気をしていなかった」というのが調査結果になりますが、お客様の中には「浮気の証拠が得られるなら多少高額でも料金を支払ってもいいが、浮気が無かった場合は無駄金を払いたくない」と考える方がいらっしゃいます。

そのような心理を逆手に取った契約が「完全成功報酬制」の浮気調査とも言えますが、ではそのような契約で探偵社側はどうやって運営をしていくのでしょうか、また実際に依頼する際にはどのような事に気を付ければよいのでしょうか。

「成功の定義」は?「どのような結果が得られるのか」が明確にされているか?

「浮気相手との密会現場」「ラブホテルへの出入り」「相手の自宅や勤務先の判明」などを含め「裁判で通用する証拠を何回収集するのか?」などの詳細な条件が約束されているのかを確認しましょう。

また、成功した場合の金額は契約時に設定され、いくら時間が掛かっても変動しないのか?浮気の証拠が撮れない場合、例えば無期限で行ってくれるのか?もしくは期限を決めその期間に証拠が撮れなければ解約は可能なのか?などを確認する事も重要です。

浮気調査はいつ行ってくれるのか?空振りした日の報告書も貰えるのか?

完全成功報酬制の浮気調査では、日程は探偵が決めるので依頼者側の希望通りに行われることは少ないと思われます。これは通常契約で日時が設定されている調査を優先するからですが、これではお客様からすると「何度もチャンスはあったのにその日に調査を行ってもらえなかった」という不満が出るかもしれません。

また、「空振りした日の報告書は貰えるのか?」ということも必ず確認しましょう。もし仮に「調査日時は探偵が決める」、「報告書は浮気の証拠が撮れた場合のみ作成する」、「調査の空振りやその他の報告書は提出しない」という契約であれば、例えば「探偵が失敗をした」ということはお客様には分かりませんし、そもそも調査を行ったことすら確認ができない場合もあります。

料金は「証拠と引き換えに後払い」か?追加料金が発生するケースがあるのか?

完全成功報酬制の浮気調査なので、料金は「証拠と引き換えに後払い」が鉄則ですが、万が一にでも前払いの着手金などを提示された場合は考え直した方が良いでしょう。

また、普通で考えれば追加料金が発生するケースもあり得ないのですが、そのようなケースが万が一にでも起こり得るのかも確認しましょう。

料金があまりにも高額ではないか?

そもそも現実問題として「完全成功報酬制」の調査をまともに行うとすれば「浮気の証拠が撮れなかった場合」探偵社は完全に赤字となるわけです。

ならば依頼者からしても「やっと成果が出た際には多少高額な料金を請求されても仕方ない」と思うかもしれません。

しかし冷静に考えれば、通常の契約ならとっくに何度も証拠が撮れたのではないか?と思えるほどの高額料金が結果として掛かってしまったという事もあり得ます。必ず結果が得られるという事に目がくらんで、結果ぼったくりのような料金を支払ったという事が無いように気を付けましょう。

そもそもが「集客の為の誇大広告」ではないか?

上記に挙げた確認点で明確な定義を定めていない会社や、不明点が多く、そもそも完全成功報酬制でも何でもない、契約の際には出来ない理由をつけて結果的に通常の調査を契約させられたなど、とても残念な事ですが「浮気の証拠が撮れなかったら料金は掛かりません」という強烈なキャッチコピーが「偽りの集客」であったという話があります。

完全成功報酬制の浮気調査を悪用すれば、ぼったくりや実力のない探偵からするとある意味都合のよい制度となるのです。

とりあえず契約をしておけば、たまたま結果が取れた場合は高額な報酬が請求できますし、何件か契約しておけば楽に成功する案件もあるかもしれません。仮に失敗しても報告する必要はないのであれば信用も落ちません。探偵側からすると良いことづくしの契約になります。

それでも上手くいった場合はまだ良いでしょうが、もし上手くいかない場合はどうでしょう?いつまでたっても結果は出ず、何の報告もない、しびれをきらしたお客様がキャンセルを希望すると、違約金などが発生するといったトラブルも聞いています。

いかがでしょうか。完全成功報酬制の浮気調査は、条件や約束事次第でどのような契約にもなってしまうという危険性があります。ご検討の際は必ず全ての点をしっかりと確認してから契約をしましょう。

「尾行成功報酬制度」の浮気調査

「失敗したら料金は頂きません」(尾行が失敗したら0円)の浮気調査は、つまり調査対象者を尾行できず「失尾」(尾行に失敗する事を失尾といいます)した場合は料金が掛からない制度の事を言います。

また、同じような制度に「再調査制度」(やり直し調査)というものがあります。これは尾行に失敗したら、無料でやり直しますよという制度です。

どちらも良い制度で良心的だと思いますが、デメリットを挙げるとすると、実際に尾行をしている調査員は、失敗できないプレッシャーから強引に尾行を行う、成功を焦るあまり接近しすぎてしまうなど、調査対象者に調査している事実が発覚してしまうリスクが高くなるなどのデメリットが生じますし、あってはならない事ですが悪質なケースでは「調査の失敗を隠す」「依頼者に嘘をつく」などの場合もあるかもしれません。

そもそも通常であればどの探偵でも「探偵側に明らかな過失がある場合の失敗」に関しては、調査料金の減額や調査のやり直しなどの対応をしています。しかし「尾行に失敗したらどのような状況でも0円」と謳った場合、調査に無理が生じる状況が起こり得る事も分かっているのです。

余りにも大々的に「尾行が失敗したら料金は掛かりません」と謳っている探偵社は良心的に見える分、リスクも抱えて運営している事を理解しておきましょう。

浮気調査に特化した探偵とは

浮気調査というものはメリハリが重要で、効率的に証拠を収集するためには、時には距離を取ることも重要です。また発覚するリスクを負って強引に証拠を撮るよりは、有利な状態を保ちつつ泳がせておいて、無理をしないやり方で次につながる選択をする方が、結果として良い証拠が撮れる場合も多いものです。

もちろん一発勝負の案件もありますし、成功率にこだわるのはプロとして当たり前ですが、それで調査が発覚してしまっては何の意味もありません。

必要なのは「お客様が何を求めているのか」を正確に理解する事と、「お客様が求めているもの」に対して何ができるのかを効率的かつ具体的に提案し、それをきちんと実行する能力だと思います。

決して失敗をしないという事では無く、失敗を致命的なミスにせず、その失敗も含めた真実のみを現時点で得た収穫とし、次に繋がる提案ができる探偵が結果的に安定した証拠を提供できるのかもしれません。

浮気調査の料金はどのように決まるのか

料金はどの位かかるのか?実際にあるお問い合わせにも、料金に関してのことがほとんどの場合に含まれています。

探偵社の料金には規定がなく、「相見積もり」を取るとそれこそ各社バラバラで大きな開きがあり驚いたという話も耳にします。

以下では、浮気調査の料金がどのようにして決められているかを解説していますので、是非参考にしていただければと思います。

浮気調査の料金は「調査員が動いた時間で決まる」

浮気調査の料金は、ほぼ全てが時間単位で設定されています。

よくあるパック制(20時間パック50時間パックなどあらかじめ長時間の契約をすることで1時間単価を通常より割引している契約)や1日○○○○円~という記載でも、調査員が「何人で」「何時間動いた」のかが基準となって料金に反映されています。記載の仕方や謳い方に違いがあり紛らわしいと思われますが以下の事に気を付けて「総額料金がいくらになるのか」を確認しましょう。

「1時間○○○○円~」と記載されているが1時間最大何円になるのか?

1時間○○○○円~という表現は当然ですが最安値が謳われています。大体はパック制で割り引いた最安値を記載していることが多いですが、中には内容や難易度によって変動するなど、上限が明らかにされていない場合もあります。

1時間当たりの料金が最大で幾らになるのかを必ず確認しなければいけません。

調査員は何人で行うのか?

重要なのは調査員が何人で行う設定なのか?という事です。たとえ1時間当たりの金額が安くても「調査員5名体制が標準の設定です」と言われた場合は5倍の料金が掛かるという事です。

ちなみに対象者が1名の通常の浮気調査では、調査員2名体制が基本で多くても3名というのが一般的であると考えられています。

「1日○○○○円~」と記載されているが1日とは何時間なのか?

一般的にはどの会社も1日の最低稼働時間が設定されており3~5時間の幅で設定されることが多いです。当然それ以降は延長料金が発生しますので、よく確認することが必要です。

「基本料金」と「調査料金」が記載されているが結局総額はいくらなのか?

基本料金は必ず掛かる料金のことで、これにプラスして時間換算の料金が加算されます。

例えば「基本料金5万円で3時間以内」となっていた場合は、4時間目から追加の調査料金が発生することになりますが、「基本料金5万円」のみの記載になっていた場合は、5万円は着手金のような扱いでそれとは別に1時間1万円などの別途料金が掛かる場合があるので、よく確認しましょう。

また基本料金は、契約時に1回だけ掛かるのか、1稼働毎に掛かるのか、それとも1日毎に掛かるのかを確認する事も必要です。

「延長料金」はどこから発生するのか?

各社が設定している1日の最低稼働時間3~5時間が経過した以降に発生します。延長料金が割高になっているケースもありますので確認してください。

「追加料金」はどこから発生するのか?

まずは料金内に何が含まれているのかを確認する必要があります。

「調査報告書は料金に含まれているか」「実費は込みなのか」「調査が成功した場合に成功報酬が発生するのか」など、それ以外の含まれていないものについてはどのようなケースで追加料金が発生するのかを細かく確認しましょう。

1時間当たりの料金×調査時間+実費(その他に掛かる料金を要確認)が総額料金

探偵社の料金を比較する場合は、上記で解説した内容を参考に「1時間当たりの料金」を割り出してみる事です。

ちなみにある業界団体が実施したアンケート結果では、調査員2名体制で行った調査料金は1.5万円~2.0万円という数字が最も多く、同業者間の感覚でも1万円~2万円前後で運営されている探偵社が多いのではないかと考えられています。間を取って、1.5万円を業界相場とした場合の1日(12時間)の総額料金は

  • 1時間当たりの料金「1.5万円」×調査時間12時間=18万円
  • パック契約の場合、時間当たりの割引額を要確認
  • 実費(別途なのか込みなのか要確認)
  • 基本料金など別途料金が掛からないのか要確認
  • 調査報告書は料金に含まれているか要確認
  • 成功報酬が発生するのか要確認
  • 消費税

というような計算で総額料金が把握できると思います。

ホームページ上では安く見えても、実際に依頼したら思っていたよりも全然高額な料金を請求されたという事が無いように、事前に出来るだけ多くのパターンを想定して起こり得るケース毎の料金を確認しておくことが重要です。

探偵の無料相談で浮気調査の技量を見極めるポイント

無料相談でその会社が浮気調査に強いかを見極めるためのポイントをご紹介します。

相談員は実際に調査経験があり現場を知っている人物なのか

調査をしたことが無い人間に、効率的な調査プランは提案できません。

現実不可能なプランを提案して受任しても結果は出ませんし、実際の調査は下請けに丸投げしている会社もありますので、この点は注意しておく必要があります。相談の時点で、具体的な調査プランが提案出来ているのかを確認しましょう。

  • 「現場経験から得た実例により可能なこと不可能なことをきちんと説明できているか?」
  • 「どんな事が重要なのか、どんなリスクがあるのかをきちんと説明できて、それにかかる費用の算出がきちんと出来ているのか?」
  • 「提案したプランを算出した費用内で行う事ができるのか?」

など、優秀な探偵は問い合わせ段階でのヒアリングで、おおよその内容をつかみ「調査プランの提案」「かかる費用の算出」を行う事が出来ます。これらは、ご依頼の前に探偵の実力を図る1つの判断基準となります。

逆に「問い合わせ段階での見積もりが曖昧」な場合や「面談をしないと見積りが出来ない」探偵は要注意ですし「契約時にあまりにも金額が跳ね上がる、またはあまりにも値下げをする」場合は、お客様によって値段が変わるということで、そもそもの基準は存在しないという事になります。

このようなケースは契約を取ることに特化した営業が担当している事がほとんどで、実際に調査を行う探偵との連携や意思疎通もできていない事が多いので、「聞いていた内容と違う」というようなトラブルが発生するリスクがあります。

また、お客様の心情的な部分をフォローするのに長けたタイプの相談員にありがちなパターンとしては、人柄が良く話も丁寧に聞いてくれて安心できると思ったけど、いざ調査が始まると一番肝心な浮気調査に関しての知識や経験が乏しく、スキルの低い探偵だったという場合もあります。

お客様としては非常にデリケートな問題を相談するのですから、相談員の対応や人柄を重視してしまうのは当たり前だと思いますし、それだけで信用をしてしまうケースも多いようですが、浮気調査で大切な事は「適正な料金で確実な証拠を収集する事」です。

その為には対応する相談員の対応のみではなく「実際に証拠を収集するためのスキル」を見極める必要があります。

契約から調査着手~調査完了までの流れ

探偵会社に浮気調査を依頼する場合、契約から調査の着手、そして浮気調査完了までの流れはどのように進むのでしょうか。

ここでは、典型的なパターンを例として、浮気調査完了までの流れを紹介します。

調査契約後はどのように浮気調査を進めていくのか?

まずは頂いた情報を基に、調査員がプランを練ります。

怪しい日時は?自宅から開始するのか?退社後の動きを確認するのか?職種によっては勤務時間内に浮気をする可能性があるのか?移動手段は?浮気の証拠を何回撮るのか?浮気相手のことをどこまで調べるのか?など、プランは多岐にわたります。

その間にお客様には、必要な情報が無理なく集められる場合のみ協力をお願いする事はありますが、基本的にはいつもと変わらない様子でパートナーと接していただくことが重要となってきます。

自分自身では変わらないつもりでも、調査期間中は無意識に態度や言動に変化が出てしまう方もいらっしゃるので注意が必要です。

調査日が決定している場合は何日前までに契約を済ませておけばよいのか?

浮気をする日がすでに分かっている場合もあります。その場合、契約と着手金の支払いを完了しておけば基本的にいつでも稼働は可能となりますが、前日などの急な要請には対応できない場合もあります。

出来る事なら契約は早めに済ませておきたいところです。

パートナーのスマホやPCなどから情報が入手できる状況での依頼

この場合も浮気をする日をほぼ限定する事が可能な状況な為、契約と着手金の支払いを完了しておき、いつでも調査員が稼働できる体制を整えておくことが重要です。

ただしこの場合も前日などの急な要請には対応できないケースもありますので、その際はまた次のチャンスを狙うなどの対応になると思われます。

ちなみに弊社では契約後のお客様の緊急対応にはできる限り対応する事を心がけ、その際の緊急対応料金なども頂かない方針での運営を行っています。

調査契約後のキャンセルは?

探偵社によってキャンセルポリシーは異なります。不可抗力な事情なのか?お客様都合なのかによっても変わりますが、基本的には契約後のキャンセルにはキャンセル料金が発生することになるでしょうから、契約前によく確認しておきましょう。

調査契約後の調査日の変更は?

この場合も探偵社によって対応が異なります。例えば調査日の前日までは変更可能な場合や当日のキャンセルは料金が発生したりなどが一般的ですが、調査員の確保や日程の調整などがありますので、調査日当日の変更は原則キャンセル料金が発生することになると考えた方が良いです。

弊社の場合は、調査開始時間から24時間以内での変更は1稼働分(4時間)のキャンセル料金をいただいております。

浮気調査当日にすることは?

自宅から開始する場合で同居しているお客様は、まだ外出していないパートナーの動きが気になる事でしょう。

付近では調査員が待機していますし、パートナーが家を出れば浮気調査が始まります。その際、状況によってはパートナーの当日の服装などを、調査員に教えていただけると助かりますし調査の成功率も上がります。

家を出るタイミングで一報頂けるお客様もいらっしゃいますし、お客様のご協力には大変助かっております。

だた、中には当日のパートナーの写メを送ってくれる方もおり、それがプロ顔負けの映りなのですが、パートナーの目線がどう見てもカメラ目線の場合などは、それがもとで警戒につながる場合もあり得ますので、そこまで無理はしていただかなくても結構です。あくまでもいつも通り不自然にならない程度にご協力いただけると幸いです。

浮気調査のリアルタイム報告

弊社では、調査中はパートナーの動きがリアルタイムで分かるような報告をしています。当然ですが、今、浮気相手と接触をした、今どこホテルに入ったなどの詳細が逐一報告されてきます。

その際、気になって仕事が手に付かないお客様には、報告を控えることもできますのでおっしゃってください。

稀に、居ても立っても居られなくなり密会現場に突撃してしまうお客様や、調査現場への同行を希望する方がいらっしゃいますが、トラブル回避の観点から基本的に密会現場への突撃や、調査現場への同行はお断りしています。

浮気調査のリアルタイム報告とは、あくまで調査の経過報告であり、調査を効率的に進める為にお客様と協議をしながら進めていくシステムになりますのでご理解ください。

浮気調査の効率的な進め方とは

浮気調査では、いかに無駄な時間を使わずピンポイントに浮気の証拠を収集するかが重要となってきます。その際、状況から判断して動く見込みのない日は早めに見切りをつける事や、必要な時は時間を延長してでも継続する事が必要です。

例えば退勤後のパートナーを調査するケースでは、最初の動きで「上司や友人と飲食店に入店した」場合、普段の帰宅時間から逆算して最低稼働時間で調査を打ち切る判断や、逆に何日も接触がない場合は接触するまで粘り強く毎日調査を継続するなどの判断が必要です。

また、なかなか証拠が撮れず空振りが続き苦戦したケースなども、一度証拠を撮り浮気相手が判明してパターンさえわかってしまえば、その後はスムーズに複数回の証拠が取れるなど、調査の組み立て方次第で効率的に証拠収集をすることも可能です。

その為に浮気調査のリアルタイム報告を有効活用することで、お客様に現状を正確に報告し、そのうえで協議をしながら無駄のない調査プランで時間を消化していくことが必要となってきます。

浮気調査後の対応

浮気相手との密会や、決定的な不貞行為の証拠となるラブホテルへの出入りなど、浮気調査が成功したのはよいのですが、それを素直に喜んでいいのか、これから帰宅するパートナーと顔を合わせるのが辛い、感情を押さえられそうにない、冷静でいれるかが心配、などのご相談も良くあります。

ここはぐっと我慢して、感情を爆発させない事が重要です。

なぜなら浮気調査が成功しても、お客様の問題はまだ解決していないからです。

浮気調査で収集した不貞行為の証拠というのは撮ってしまえば完了というわけでは無く、それをどう使うかが最も重要なのです。

例えばその証拠を基に離婚を考えている場合や慰謝料を請求する場合などは、当然ですが相手側も争ってくるケースが多いのです。その為、いざ裁判になった際に備えて、証拠の質や量は十分なのか?相手側の事で把握しておくことは無いのか?など「裁判で勝てる証拠」を揃えておくことが非常に重要となってきます。

よくある失敗のケースが、感情を爆発させてしまい浮気の証拠を突き付けてパートナーを問い詰めた為、その後の証拠が撮り難くなった、相手も構えてしまい逆に弁護士を雇って武装してきたなど、本来であれば泳がしておいて楽に追加の証拠が収集できたものを、冷静にその後の対応を考えられなかったが為に、証拠が不十分な状態で争うことになったなどの事態が起こる事もあり得ます。

浮気調査で不貞行為の証拠を掴んだら、まずは冷静にその証拠をどのように活用するのかを考えましょう。

浮気調査のまとめ

おそらくあなたが探偵に浮気調査を依頼する事は一生で初めてのことかもしれません。そして最初で最後にしたいと思われているでしょう。

それだけに、探偵社選びは慎重に行わなければなりませんし、現に慎重に比較検討されている最中かもしれません。

飲食店であれば何度か通って味やサービスを確かめることが出来ますが、浮気調査は一度きりです。「あの会社の浮気調査は良かった」という口コミをリアルに聞く機会はほとんど無いでしょう。

良くある口コミサイトやランキングサイト、紹介サイトなどは、ほとんどが自作自演です。広告料金を多く支払った順に掲載される仕組みとなっており、その費用は当然調査料金に上乗せされてお客様が支払っている訳です。お客様はご自身で探偵社を選ぶ基準を定めておくことが必要です。

料金を重視するのか?

サービスなのか?

能力なのか?

少なくても3~4社は必ず比較して詳しい話を聞くようにしましょう。格安料金設定でもなかなか成果が出ず、結果的に料金が高くついたのではあまりお得感はありませんし、高額料金でもそれに見合った得られる結果があれば問題ないかもしれません。

このサイトでは、お客様が「満足のいく調査結果を出来るだけ低料金で得る為」に浮気調査に関する事を徹底解説してきました。浮気調査を検討中の方は是非とも参考にして頂ければ幸いです。

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