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<相談事例> 相続人の所在調査とは

相談者:70歳代女性 亡くなった夫が前妻との間にもうけた子供と、遺産分割の為にコンタクトを取りたいのですが、面識は無くどんな人物かもわかりません。少し不安なので接触する前に調べたいのですが、そのような調査は可能ですか?
調査員 可能です。遺産分割協議を行う為に戸籍謄本や附票を取り寄せ確認すると、前妻との間に出来た子供や、他の女性との間に認知していた子供の存在など、思いもよらない相続人が浮上することがあります。その際にその人物の行方が分からない場合は、相続人の所在調査を行って所在確認する必要がありますし、接触する前にどのような人物かを知っておきたい場合は素行調査を行うことがあります。

戸籍謄本や附票で確認した住所に居住しているのか?

相続人の所在調査を行う場合、まずは戸籍謄本や附票で確認した住所地に本当に居住しているのかを調べます。

住居所調査、現地調査などと呼ばれる調査で、相続人が居住しているとされる住所地の調査を行い、相続人や同居者の有無、どのような場所に居住しているのかなど監視して判明したことをご報告いたします。

今まで存在すら知らなかった相続人の場合などは、当然その人物の属性は分からず職業や生活状況も不明なので、住民票上の住所地に居住していないケースもあります。

どのような人物なのかが知りたい場合は

遺産分割協議をスムーズに進める為に、その人物の事を知っておく必要がある場合、所在の確定だけでなくその人物の行動を調査することがあります。

前妻の子供や隠し子の属性によっては接触前に確認しておくことがあるかもしれませんし、その人物に配偶者や家族がいる場合は色々と口出しをしてくるなど、相続の際に揉める原因になる事があります。

相続人と接触したい場合は

戸籍謄本や附票で確認した住所地に手紙を送るという方法が一般的ですが、相手にも家族がいる場合や複雑な環境だったことを考え、いきなり手紙を送ることを躊躇する方も多くいます。

また手紙の場合は届いたとしても、リアクションが無いと本当に本人が読んだのかが分からない事もあり、リアクションを待っている間は遺産分割問題の、その後の進行が滞ってしまうことになります。

実際問題としてそのような方法でのコンタクトの取り方で、リアクションがあるのはお互いが面識のある相続人くらいで、前妻の子供や隠し子など面識もない関係性でのケースではあまり効果を得られない傾向にあります。

また、相続人のリアクションが無いので遺産分割調停を申し立てるケースがありますが、相手にも事情があることを考えると、相手側からしてもいきなり調停を申し立てることを良く思わないケースなどを考慮して、いきなり法的手段を行使することに抵抗がある方もいらっしゃいます。

秘密裏に接触したい場合は

何らかの事情があり、遺産分割協議を行う前に相続人と接触しておきたい場合があります。

このようなケースでは他の相続人には知られたくない場合などがあり、秘密裏で相続人との接触を望まれている方がおられます。

相続人の所在調査で現住所を発見し、現地調査で実際に居住していることを確認した後は、実際に相続人に接触する段取りが必要ですが、この場合もいきなり相続人の住居を訪問することはせずに、まずは行動調査を行って行動パターンを掴んだ後に、勤務先や最寄り駅または通勤や通学の際の、移動経路のポイントになる場所などで接触を図ることがあります。

事例1

依頼者である男性は自身の遺言書を作成するにあたって、前妻との間にもうけた息子に接触したいと考えていました。

前妻とは親権をめぐって色々とトラブルがあり、最終的に依頼者が親権を取りましたが、息子は反発して家を出て20年以上疎遠となっていました。

戸籍謄本や附票で確認した現住所は分かっていましたが、それ以上のことは何も分からずにいた為、まずは住民票の住所地に居住しているのかを確認しました。

息子の現住所地は郊外の木造アパートになっていましたが、部屋に表札は無く外観からは誰が住んでいるか分からない状況でした。

さらに郵便ポストに投函されていた郵便物は他人宛てのものとなっており、もしかすると別人が住んでいる可能性も考えられました。

同宅を監視していると男性が出入りする姿が確認されましたが、撮影した写真を依頼者に確認を取ると息子とは別人とのことでした。

そこで調査班は、部屋に出入りしている人物が乗っていた車両と、小さく張られていた社名ステッカーから、ある運送会社に辿り着きその会社に息子の在籍確認を取りました。

結果、予想通り息子はその会社に在籍していることがわかり、どうやら現在は長距離ドライバーとして勤務している様子でした。

同運送会社を監視し出入りする人物全員の写真を撮影して依頼者に確認を取ると、その中から息子と思われる人物が確定されました。

調査班はその人物を尾行して帰宅先を割り出しました。 息子は住民票の住所地とは別の場所で寝泊りをしている様子で、どうやらその別宅は恋人の部屋のようでした。

息子の所在を確認後の対応

息子は住民票の住所地に同僚男性とルームシェアをしていましたが、現在は恋人の部屋で半同棲状態の様でした。

依頼者は手紙で伝えるより直接対面することを希望し、調査班にその段取りを依頼しました。息子の事を考え同僚や恋人には知られない方法を望んでいた事もあり、調査班は息子の通勤の経路を割り出してその途中にあるコンビニで接触を図りました。

ほぼ毎回立ち寄るコンビニで接触当日も予定通りコンビニに現れてくれました。結果依頼者は無事に息子と接触することに成功し、後日改めて食事に行き今後の事を話したとのことでした。

ポイント

このようなケースで、住民票の住所地にただ手紙を出すだけでは確実に息子の手に届くとは限らず、届いたとしてもリアクションが無い場合はそれ以上の進展はありません。

また、調査して判明した恋人の部屋に手紙を出した場合は、まず先に何故そこが分かったのかと不審がるケースが多いでしょう。

直接接触を図った場合でも最終的に調査をしたことは分かってしまうケースもありますが、あれこれと勘ぐって不審に思われるよりも先に直接接触して会話ができるというメリットがあります。

色々と事情があって疎遠になっている親子の場合は、まず何よりも直接接触して会話をすることが気持ちを伝える最良の方法と思います。

事例2

依頼者である女性は、亡くなった夫に認知している息子がいることを知りました。

どうすれば良いのか全く分からなかった女性は、知人の紹介で弊社に相談に来られました。様々なケースをご説明した結果、とりあえずはその人物がどんな人間かを知っておきたいとの事でした。

依頼を受けた調査班は戸籍謄本や附票で確認した現住所を調査しました。息子は現住所地に居住しており、その属性は真面目な人物で、ごく普通の家庭を築いて妻と子供と幸せに暮らしていました。

調査結果を確認した依頼者は考えた末に手紙を出し、法定相続分を息子に相続させることにしました。 調査結果を見て下手に自身が介入するよりも、ごく普通の真面目な息子であれば通常の形式に沿った手続きで問題ないと考えた案件でした。

まとめ

当社では様々なケースの相続人調査を行っています。

戸籍や附票からの現住所確認や、実際に現地で行う住居所調査、人物の属性や行動を確認する調査から接触の段取りまでを行い、秘密裏に相続人との接触をサポートします。

豊富な事例から導き出される最良の方法をご提案し遺産分割問題の解決をお手伝いしていますので、お悩みの際はご相談ください。

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