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妻の浮気調査がバレたらどうなるのか

妻の浮気調査を探偵に依頼するときに、気になるのが「バレたらどうしよう」ということではないでしょうか?

実際に依頼時にそのことを気にされている方もおられます。

この記事では、浮気調査をしていることがターゲットに気づかれる原因や、気づかれてバレた場合に想定できること。

また「気づかれる・バレる」ことの定義や、それを防ぐための対策について現役探偵が解説します。

浮気調査がターゲットにバレることはあるのか

浮気調査がターゲットにバレることがあるのか、ないのか、という問いに答えるなら、それはバレるという定義をどう定めているかによるということになります。

これは、厳密にいうと「気づかれる」ことと「バレる」ことを同じとは考えないということです。

以下では、浮気調査が「気づかれた」「バレた」ケースを挙げています。

  1. 尾行に気づかれた(対象者を尾行中に、勘の鋭い人物だったために尾行に感づかれたケース)
  2. 張り込んでいることに気づかれた(対象者の自宅や勤務先を長時間張り込んだために通報されたケース)
  3. 探偵だと認識された(尾行や張り込みに気づかれて、それが探偵によるものだと対象者に認識されたケース)
  4. 初めからバレていた(見積もりや契約書・振込明細を見られていたなど、依頼者側からのミスで調査を行う事が初めからバレていたというケース)

浮気調査を行なう探偵はプロですが人間です。

当然ミスもありますし、不測の事態が起こってしまう可能性もあります。そう考えると調査が気づかれることはあり得ます。

1と2に関しては「気づかれた」「感づかれた」というケースで、その後の対処の仕方で「バレる」という最悪の事態を免れることは十分可能です。

また、3に関しても、たとえ対象者が探偵と認識しても、それを証明するものはありませんし、もし仮にあったとしても、誰が依頼したかまでを知ることは通常できません。

そう考えると、完全に依頼者までがバレた、特定されたケースは4のみとなります。

実は、浮気調査がバレる多くの原因は、ミスでも不測の事態によるものではなく「バレるべくしてバレた」というケースです。

これは裏を返せば、その原因となることを避ければ、「ほぼバレることはない」ということです。

浮気調査がバレてしまえば、それによって様々な問題が起き得ます。

そうならないために、調査にあたっては依頼者自身が、バレないようポイントを知って正しく振る舞う必要があります。

調査をする前の行動でバレていることも多い

浮気調査がバレる場合、調査前の段階ですでにバレていることは少なくありません。

女性は他人の行動の変化や感情の動きに敏感です。夫が自分の浮気を疑っていると気づく可能性は、男性のそれよりもずっと高いと言えます。

また、浮気をしている妻は「バレては困ること」をしているという自覚があります。

常に警戒した状態で夫を見ているので、夫が「そんなつもりなくとった行動」でも「もしかしてバレたのでは?」とドキドキしているのです。

そのような状態から、実際に調査がスタートしたときに、夫の言動など、いろんなことで妻は答え合わせをしていき、その結果、調査していることがバレてしまうケースがあります。

浮気調査前に疑っていることが妻にバレる理由

夫としては「疑っていることがバレるようなこと」をしている自覚がないまま、実は妻にそれがバレていることがあります。

ここでは、浮気調査を探偵に依頼する前または最中に、夫が妻を疑っていることがバレる行動についてみていきます。

パソコンやスマホ

パソコンやスマホから、「疑っていること」がバレることがあります。

「浮気」「不倫」などについて検索した形跡や、探偵を探していたことがわかると、妻は自分が疑われていると確信します。

また、繰り返しますが女性は感性が男性より鋭い生き物です。

夫が妻のパソコンやスマホをチェックして、元通りにしたつもりでも「何かがちがう」と気づいてしまうことはよくあります。

言動

浮気を疑っていると、つい言葉や態度にそれが表れることがあります。

出かける妻に細かく行き先を聞いたり、仕事の飲み会の中身を追求するなど、今まで聞かれたことがないことを尋ねられると、妻は不審に思います。

浮気調査がバレやすい依頼者のタイプ

妻の浮気調査を行う上で「バレやすいタイプの夫」の行動には共通点があります。

こちらも依頼を受ける際にはそのことを踏まえて説明しますが、依頼者自身がそれをしっかり理解しなければ、良い結果にはつながりません。

ここでは、浮気調査がバレやすい、うまくいきにくい依頼者のタイプや行動についてご紹介します。

依頼者が妻を甘く見ている

「妻はどうせ気づかない」「妻はこちらのことなど気にしていない」など、何かしら妻を甘く見ている依頼者は、浮気調査がバレやすいといえます。

妻は夫が考えているほど鈍くはありません。特に自分の浮気、バレては困ることとなると、神経質になっていますので、何かにつけて敏感です。

「妻はわかってない」「鈍い」という前提でいると、寝首を掻かれる可能性がありますので注意してください。

結果を急いている

妻が浮気しているかも、となれば悠長に構えていられないのは当然です。

ですが、ここで急いてしまうと、逆に必要以上に時間がかかることになると肝に銘じてください。

結果を急く依頼者は、冷静ではないということですので、何らかで浮気調査がバレやすくなります。

浮気調査はスピードも必要ですが、何よりも精度が重要です。

しっかりと先を見据えた結果を得るためには、冷静で焦らない姿勢でいることが望まれます。

依頼者が探偵を信頼していない

依頼者の中には、探偵に調査依頼をしながら、どこかで探偵を信頼していない人がいます。

そのため、探偵に任せたことを、自分でも必要以上に関与しようとしたり、確証を得ようと行動したりします。

その場合、その行動が上手くいけば良いですが、結果として調査がバレてしまう可能性、また上手くいかない可能性の方が高くなっているのが現状です。

浮気調査がバレた場合に起き得ること

浮気調査をしていることが、当人である妻にバレてしまうと様々な問題が生じます。

ここでは具体的にどんなことが起き得るのかについてみていきます。

その後の調査がやりにくくなる

概ねの調査が完了した時点でバレるのであればともかく、妻の浮気調査の途中でバレてしまうと、その後の調査は間違いなく難航します。

調査をされた妻側は警戒心を高め、行動をしばらく控えるなどするのが通常です。

そうなれば、浮気の事実はあるのに証拠がとれないまま膠着するという事態になってしまいます。

夫婦関係が破綻する

浮気調査をされたことがバレると、妻は夫を信頼しなくなりますので夫婦関係が破綻します。

もちろん、そもそも浮気をした妻が元凶です。しかしそんなことに関係なく、妻は「浮気調査をされた」というところにスポットを当てて考えますので、問題はよりこじれます。

これについては、誰が悪いかという正論ではなく、感情論だと理解して行動する必要があります。

仕返しをされる

浮気調査をされて逆ギレした妻が、夫である依頼者に仕返しをすることがあります。

それは理不尽な内容であったり、夫が探られたくないことだったりするかもしれません。

夫婦という結びつきの土台は、相手への信頼ですから、それがなくなれば、相手の性格によってはとんでもない行動をとる可能性があります。

浮気調査がバレないためにやるべきこと

浮気調査していることが、妻にバレてしまうと話しはややこしくなります。

ここでは調査が滞りなく遂行されるために、依頼者がやるべきことについてみていきます。

自分での調査は控える

効率的な情報収集なら構いませんが、多くの場合、それが難しいです。

基本的には自分での調査は控えましょう。

先にも述べました通り、調査経験のない方の行動は往々にしてバレる可能性が高いです。

特に相手が女性、しかも最も近い存在である妻の場合、あなたの考えに気づくことが多いと思います。

依頼者の中には、「調査を依頼しているけれど、つい気になって」と、妻のスマホをのぞいたり、行動を監視したりする方がいますが、これには悪い影響しかありません。

焦らず冷静に、スムーズに調査が進むことを待つことが重要です。

検索履歴に注意する

スマホやパソコンには履歴が残ります。

また、予測変換機能などが搭載されているので、それらから、あなたの検索履歴などを知ることが可能です。

世の中にはある「浮気を暴く方法」は、逆に言えば「浮気を疑われていることに気づくための方法」でもあります。

相手にバレずにスマホ、パソコンを使う裏技もありますが、何かの拍子にバレる可能性はあります。

もし、どうしても検索するなら家、個人以外のパソコンを使うなどで対処するのが安心です。

夫側が自力でできることは、妻もできることを理解して行動しましょう。

できるだけはやい段階で専門家に相談する

妻が浮気しているかも、と思ったらできるだけはやい段階で、専門家に相談するのが最も良い方策です。

前述の通り、夫が妻を疑えば、そのことが言動などでバレてしまう危険性もあります。

そうなると、疑われていると気づいた妻は警戒して、その後の対応がしずらくなります。

すなわち、妻の浮気問題に関して有効なアクションを起こす前に、どうしようと考えながら妻を疑っている期間が長くなればなるほど、妻に察知される危険性が増し、いざアクションを起こした際に妻にバレやすいということです。

そうならないためには、「浮気かも」と気づいた時点で専門家に相談するのが、最適な対処です。ここでいう専門家は、弁護士や探偵・カウンセラーなどの浮気問題に関わる人間を指します。

浮気調査をするならするで、専門家の意見を聞きながら効率的な方法を考えることが出来ますし、自身で何か出来ることがある場合は、その方法なども伝授してくれるのが専門家です。

専門家を信頼する

浮気調査を任せたなら、後は専門家を信頼してください。

もし、情報が必要であれば尋ねますので、それ以外であれこれ気を回したり、自己判断で動く必要はありません。

それをすることで、ターゲットである妻に調査がバレる可能性が高まる危険性があります。

専門家は冷静な第三者の目と、技術を持つプロです。依頼者の希望に添う結果に向けて、しっかり動きます。

依頼者が一番するべきことは、専門家を信頼することです。そのために、信頼できる専門家に依頼することは大切です。

浮気調査がバレてしまったら

「調査がバレる」という定義をしっかりと定めているか?ということが重要と前項で解説しました。

弊社が定める「調査がバレるという定義」は「探偵が対象者に依頼者を明かす」ということです。

すなわち、何らかの要因で尾行や張り込みに感づかれた探偵が、対象者に詰め寄られた結果、依頼者であるお客様の事を明かしてしまった場合が「調査がバレた」ことになると考えています。

探偵が依頼者を明かすことは無い

優秀な探偵は、例え尾行が感づかれたとしても、その場で尾行を中断することで、対象者との直接の接触を避けます。

よほどの不測の事態でも起こらない限りは、尾行に気づいた対象者に詰め寄られるというようなことは起こりにくいです。

また、もし万が一にでも詰め寄られるようなことが起きても、冷静にかわす術を身に着けており、依頼者を明かすようなことはあり得ません。

そして、感づかれた後の対処をキチンと行えば、その後ある程度期間を空けての再調査が可能な案件がほとんどとなりますので、調査自体が失敗に終わるということもほとんどありません。

依頼者は調査依頼したことを絶対に認めてはならない

探偵が浮気調査を行なっている事を感づかれ、対象者に詰め寄られるというようなことはごく稀です。

しかし万が一そのような事態が起こってしまった場合、重要なのは依頼者であるあなたが対象者に取る対応で、それを間違えると「調査がバレた」というよりも「調査をしていたことを自ら認めてしまった」ということになりかねません。

調査に気が付き、探偵を依頼されたと考えた対象者は、「探偵を問い詰めたらあなたから依頼されたと認めた」と、あなたにカマをかけてくることがあります。

しかし、それに対し、あなたは絶対に依頼したことを認めてはいけません。

探偵が自白しない限り、あなたが依頼したという証拠はどこにも無いのですから、むしろ冷静に対処すれば逆に相手の方が疑心暗鬼になる事も多くあります。

浮気をしているということは相手がいるということです。もしかしたら浮気相手側からの依頼で自分が調査されている可能性もあるのです。

あなたは絶対に自ら依頼したことを認めてはいけません。

まとめ

この記事では、妻の浮気調査がバレることはあるのか?バレたらどうなるのか?など、バレる原因やその際の対処法などをご紹介しました。

また、探偵が原因で調査が気づかれることはあっても、バレることはあり得ないということもお伝えしました。

妻の浮気調査がバレるその多くは依頼者の言動によるもので、それを理解しておくことで、調査がバレるリスクは抑えられます。

大事なことは調査が「気づかれる」ことと「バレる」ことは違うということです。

絶対に気づかれない探偵は存在しません。探偵は透明人間ではないからです。

しかし、気づかれても最後には必ず証拠をGETする探偵は存在します。それが本当に優秀な探偵です。

あなたは本当に信頼できる探偵に依頼をしてください。この記事が妻の浮気問題で悩む方に参考になれば幸いです。

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