目次
探偵に浮気調査されているかもと感じたら
探偵に浮気調査されているかもと感じた場合、以下のようなことが起こっていないかどうかチェックしてみましょう。
外出中に見知らぬ車が周りを走行している
特に頻繁に同じ車両が周囲に現れる場合や、駐車場で何度も目撃する場合、尾行されている可能性があります。
不自然な電話やメールが多くなる
配偶者のスマホに頻繁に連絡が来る場合、探偵とのやり取りかもしれません。
パートナーの行動や態度に不自然な変化がある
自分に対する態度が急に冷たくなったり、行動を監視しているかのような不自然さが見られる場合も、浮気調査が要因となっているかもしれません。
こうした状況に遭遇したら、まずは冷静に配偶者や周囲の行動を把握してみましょう。浮気の調査が行われているかどうかは、1つだけの変化でははっきりと断言することはできません。いくつかの変化があった場合、総合的に判断するのが良いでしょう。焦りは禁物です。
特に、自分の配偶者に強い違和感を感じた場合は、浮気を疑われている可能性が高いでしょう。
本当に自分が浮気している場合
自分が浮気をしている場合、配偶者にその行為がバレている可能性があります。また、W不倫の場合、浮気相手の配偶者が浮気に感づいているかもしれません。以下では、特に注意すべきケースを見ていきます。
浮気が自分の配偶者にバレているケース
浮気が配偶者にバレていると、以下のような変化が見られる場合があります。
配偶者の質問が具体的かつ鋭くなる
日常生活で「どこに行っていたの?」や「誰と一緒だったの?」など、細かい質問が増える場合は、疑われている可能性があります。
生活環境に変化が見られる
突然自分のスマホやパソコンをチェックしようとしたり、家計簿を管理し始める場合、浮気の証拠を探している可能性があります。
配偶者の機嫌が悪かったり、自分に無関心だったりする場合はもうすでに浮気を見抜いていて、探偵に調査を依頼している可能性もあります。探偵の存在に気づいたら状況が悪化しないよう冷静に対処しましょう。
浮気相手の配偶者にバレているケース(W不倫)
W不倫においては、自分の浮気相手の配偶者が不貞行為を知っている場合があります。こうした場合、相手側から探偵を雇われ、自分も監視されることがあります。
浮気相手の配偶者から直接接触される
突然相手の配偶者からメッセージや電話が来た場合、すでに関係がバレている可能性が高いです。
不自然に自分の周りで知らない人を見かける
相手の配偶者が探偵を雇い、あなたの行動を監視しているケースがあるため、日常生活に見知らぬ人物が現れることがあります。
自分は浮気していない場合
自分が浮気をしていなくても、浮気調査を受けることがあります。例えば、自分の配偶者が浮気をしている場合や、配偶者の浮気相手から調査を受けている場合です。
自分の配偶者が浮気をしているケース
配偶者が浮気をしている場合、その行為がバレないようにするために、逆にあなたを監視しているケースもあります。外出や仕事が増えたり、家にいるときにスマホを離さないなどの行動が見られる場合、浮気の可能性があります。
また、深夜や早朝に外出するようになったり、用事を済ませるのに時間がかかるようになったりなどの変化がある場合もあります。他にも、家計の支出が増えていて、何に使ったかわからないときなどが該当します。
自分の配偶者の浮気相手側からの調査(W不倫)
配偶者の浮気相手が調査を依頼している可能性もあります。自分は関係していなくても、巻き込まれることがあります。また自分の配偶者の浮気相手の配偶者から調査される場合もあります。
浮気調査をされているか確認する方法
浮気調査をされているかどうかを確認するための具体的な方法について説明します。
探偵に尾行や監視をされている可能性を疑う場合や、配偶者の行動から浮気調査の兆候を見つける手法をご紹介します。
探偵につけられてるかチェックする
浮気調査の代表的な手段である「尾行」や「監視」によって自分がつけられているかどうかチェックしてみましょう。探偵が行う調査の特徴と、尾行や監視に気づくためのポイントを解説します。
監視されていないか
探偵は依頼者の要望に応じて対象者を監視します。突然誰かが自分の近くで待機している、または日常の行動を把握されていると感じた場合は、監視されている可能性があります。
また、車で監視している場合もありますので、同じ車を見かけたら、ナンバープレートなどのチェックすると良いでしょう。
尾行されているか
尾行は、探偵が行う浮気調査の基本的な手法です。自分の後ろに常に同じ車や人がついてくるなどの違和感を感じた場合、尾行の可能性があります。
尾行が疑われるときは、一度予想外のルートを試し、ついてくるかどうか確認してみましょう。
配偶者の様子をチェックする
配偶者が自分に浮気調査を依頼しているか確認するための方法を紹介します。具体的には銀行口座や検索履歴、契約書類の有無などです。これらをチェックして配偶者の行動に不審な点がないかを見極めましょう。
口座やクレカ情報から探偵に支払ったお金を確認
配偶者が探偵に依頼した場合、銀行口座やクレジットカードの履歴に探偵事務所への支払いが記録されていることがあります。また、探偵事務所への支払いは、一般的に高額になるため、通常の出費とは異なる不審な金額がないか調べてみましょう。
PCやスマホの検索履歴
配偶者が浮気調査を依頼する際に「探偵」や「浮気調査」などのキーワードを検索している可能性があります。配偶者のPCやスマホの履歴をチェックして、浮気調査関連の検索があるか確認しましょう。
契約書類の有無
浮気調査を探偵に依頼する際、契約書が作成されることが一般的です。配偶者の私物やデスクの中に契約書や領収書がある場合は、探偵を雇っている可能性が考えられます。
探偵を見破ることは出来る?
探偵はプロフェッショナルですので見破ることは容易ではありません。しかし、探偵の行動にはいくつかの特徴があります。
ここでは、探偵の見分け方や特徴について解説します。万が一、探偵に尾行されていると感じる場合は、以下のポイントに注意してみましょう。
探偵の見分け方
探偵の仕事は、尾行や監視を通じて証拠を収集することです。そのため、一般の人と異なる行動パターンが見られることがあります。
尾行の際に一定の距離を保つ
探偵は目立たないように尾行しますが、見失わない程度の距離を保つことが多いため、同じ人物や車が少し離れてついてくる場合は疑ってみましょう。
車や服装に特徴的がない
探偵は目立たないように活動するため、派手な色や特徴のあるデザインの車や服装を選びません。もし、頻繁に「目立たない」車両が周囲にいると感じたら、一度ナンバープレートを確認するのも手です。
動きが不自然に一致する
自分の行動に合わせて車や人物が不自然に動く場合、例えば急に止まると後方の車も停車するなど、尾行の可能性が考えられます。
探偵の特徴
探偵には、探偵特有の行動パターンや特徴が見られることがあります。
頻繁にメモやカメラを取り出す
探偵は証拠収集のため、こまめにメモを取ったり写真を撮ったりします。もし周囲で頻繁にスマホやカメラを使っている人がいたら、その人物が探偵である可能性も考えられます。
変装が多い
探偵は尾行相手に気づかれないよう、髪型や服装を頻繁に変えたり、サングラスや帽子で顔を隠したりします。同じような体格の人物が服装を変えて現れるようなら、注意が必要です。
探偵に依頼するという方法も
もし浮気調査をされている疑いがある場合、自分で調べるのではなく、専門の探偵に依頼する方法もあります。探偵に依頼することで、浮気調査が行われているか、確実に知ることができます。
ただし、探偵への依頼には費用がかかるため、慎重に検討しましょう。
事例
浮気調査されているかを探偵に依頼して確認したケースをご紹介します。
実際に調査を受けているか確認した事例を知ることで、自分の場合にも応用できる点が見つかるでしょう。
浮気調査されているかを探偵に依頼して確認した夫の事例
ケース①:妻の行動に不信感を抱き、妻が浮気調査をしているかどうか調査した事例
ある40代の男性、Aさんの話です。Aさんは最近、妻の様子に変化を感じていました。以前は携帯電話をあまり触らない様子だったのに、最近は頻繁に触るようになっていたのです。
最初はAさんも妻の浮気を疑いました。しかし、携帯電話を触ることが増えたことしか、はっきりとした変化がないため、気のせいかもしれないと考えるようになりました。
ところが、ある日のこと。Aさんが偶然、妻の携帯電話をテーブルの上で見つけ、覗いてみると、探偵会社に電話をかけている履歴が残されていたのです。
「まさか、妻は自分を探偵に調査させているのだろうか」
Aさんは不安になり、別の探偵会社に調査を依頼しました。すると、確かに妻が Aさんの浮気調査を依頼していることが判明したのです。
Aさんは妻に直接、理由を尋ねました。すると、妻はこう答えたのです。
「ごめんなさい。あなたが最近、残業が増えて帰りが遅くなっていたから、心配になってしまって…」
確かに、Aさんは昇進し、残業が増えて帰宅が遅くなっていました。ただ、妻がそれを不安に感じていたことに Aさんは気づいていませんでした。
この出来事をきっかけに、Aさんは妻と話し合い、家庭を第一に考え、妻を不安にさせないよう気をつけることを決めたのです。
ケース②:自分の周辺に違和感を感じ、探偵に調査を依頼した事例
50代の男性、Bさんは最近、自分の周りにいつも人がいるような気配を感じていました。また、同じような車を何度も見たような気がしていました。そこで、自分が尾行されているのではないかと考えるようになりました。
Bさんは、この不審な感覚に悩まされ続けていました。自分の行動を振り返っても、尾行される理由が見当たりませんでした。また、確実に尾行されているという確証も得ることができません。そこで、Bさんは探偵事務所に調査を依頼することにしたのです。
探偵事務所から報告があり、Bさんは驚愕しました。なんと、妻の浮気相手から調査されていたというのです。妻は自分を未婚だと偽っていて、浮気をしていたようです。浮気相手は、妻が既婚者だと知らず、探偵に調査を依頼していたのです。
Bさんは妻と離婚し、慰謝料の請求に踏み切りました。
まとめ
浮気調査をされているかどうかを確認するためには、冷静に状況を見極める必要があります。探偵に浮気調査をされているかもしれないと感じたら、まずは配偶者や周囲の行動に注意を払いましょう。自分が浮気をしている場合や、配偶者が浮気をしている場合、それぞれのケースに応じた対処法を考えることになります。
また、浮気調査をされているかどうかを確認するための具体的な方法として、探偵に尾行や監視をされているかチェックすることや、配偶者の様子を観察することが挙げられます。探偵を見破るためのポイントや特徴を理解し、必要に応じて専門の探偵に依頼することも検討しましょう。
最後に、実際の事例を通じて浮気調査をされているかどうかを確認する方法を学び、自分の状況に応じた適切な対応を取ることが大切です。冷静な判断と行動が、問題解決への第一歩となります。