夫の浮気はそれ事態が許しがたいものですが、長期間浮気をしている場合、遊びなのか本気なのかで気持ちの持ちようも変わってくるのではないでしょうか。
本記事では、長期間浮気する夫の特徴から、浮気相手に本気になるケース、本気度を見極める方法を解説します。
長期間にわたり浮気をする夫にお悩みの方は必読です。
浮気の証拠を掴む方法もご紹介しますので、ぜひご活用ください。
目次
長期間の浮気が本気になるまでの期間
長期間浮気をしているからと言って、夫が浮気相手に本気であるとは言い切れません。気軽に遊べる相手とダラダラ関係が続いているケースもあるからです。
その一方で、長期間にわたり関係を続けることで浮気相手に本気になる可能性もあります。
本気になるまでの期間は、個人差があるためケースバイケースです。浮気をしている期間より、配偶者との関係や性格によって本気になる確率や時期は変わってくると言えるでしょう。
この後、長期間にわたる浮気で本気度が高くなるケースを解説しますので、ぜひ参考にしてください。
長期間にわたる浮気の本気度が高くなる4つのケース
長期間にわたる浮気の本気度が高くなるケースは、以下の4つです。
- 浮気相手への恋愛感情が大きい
- パートナーとの関係が冷え切っている
- 浮気相手と過ごす時間の方が落ち着く
- パートナーよりも浮気相手との方が体の相性が良い
それぞれ詳しく解説していきます。
1.浮気相手への恋愛感情が大きい
夫の浮気相手への恋愛感情が大きい場合は、時間の経過とともに本気度も高くなる可能性が高いでしょう。
恋愛と言っても不倫なので、妻の前では態度に出さないのが普通です。とは言え、浮気相手に本気になっていると、態度や言葉の端々に変化が見られます。
- スマホを使う時間が増えた
- 服装に気を使うようになった
- ぼーっとしていることが多い
- 喜怒哀楽が激しくなった
- 若返った
などの様子が見られる場合は、浮気相手に対して恋愛感情を抱いている確率が高いでしょう。
結婚前に自分と出逢った頃や交際中の様子とにている場合も注意が必要です。
2.パートナーとの関係が冷え切っている
パートナーとの関係が冷え切っている場合もまた、浮気相手への本気度が高くなりがちです。
- 喧嘩が絶えない
- 夫婦間の会話がない
- 互いを異性として見れない
- セックスレスが続いている
- 多忙ですれ違いの生活をしている
これらの状態は、関係が冷え切っていると言わざるを得ないでしょう。長くこのような状態が続くと、どうしても不倫をすることへの抵抗感や罪悪感は薄れていきます。
結果的に、浮気相手にのめり込んでしまい、関係が長期化する可能性があるのです。
3.浮気相手と過ごす時間の方が落ち着く
家で過ごす時間より浮気相手と過ごす時間の方が落ち着く場合も、浮気は長期化しやすく、本気になる可能性も高いでしょう。
浮気をする男性の中には、精神的な癒しを浮気相手に求める人もいます。
妻には話しにくい、あるいは話せない仕事の愚痴や悩みを浮気相手に打ち明け、ストレスを解消する男性もいるほどです。
家庭より、浮気相手に癒しを求めるようになると、浮気は長引く可能性が高くなります。体の関係だけであれば、一定期間が過ぎると飽きてしまうこともあります。しかし、精神的な満足感を与えてくれる相手は飽きにくく、むしろどんどんかけがえのない存在になることも。
4.パートナーよりも浮気相手との体の相性が良い
浮気は、体の相性が良い相手とも長期化しやすいでしょう。性欲は人間の三大欲求の一つであり、浮気をする男性のほとんどは、性欲を満たすために浮気をすると言われています。
遊びとしてワンナイトを繰り返す男性が多い反面、体の相性が良いと、何年も同じ相手と関係を続ける男性もいます。
特にパートナーより浮気相手との相性が良い場合は、パートナーとのベッドタイムでは満たされない満足感に夢中になってしまうこともあるでしょう。
長期間の浮気を放置するリスク
この記事を読んでいる方の中には、夫の浮気を知りつつも、どうしてよいかわからず放置している方もいるかもしれません。しかし、長期間の浮気を放置することには、様々なリスクがあります。
長期間にわたる夫の浮気を放置するリスクは主に以下のようなものがあります。
- 子どもに悪影響がある
- 関係の再構築が難しくなる
- ストレスで精神や体に不調が出る
- 離婚を切り出されるリスクがある
それぞれ詳しく解説していきます。
子どもに悪影響がある
長期間に渡る浮気は子どもに悪影響を与える可能性があります。どんなに子どもの前で普通にふるまっていても、子どもは微妙な変化に気づいてしまうことがあります。
もし、夫が家庭より浮気相手を優先するようなことがあれば、子どもは深く傷つくでしょう。
子どもの成長に、家庭環境が及ぼす影響は非常に大きいとされていますので、子どもに影響が出る前に夫の浮気をやめさせるなど対処することが大切と言えるでしょう。
関係の再構築が難しくなる
長期間の浮気を放置すると、少しずつ夫婦間の溝が深まり、関係の再構築が難しくなります。
少しの亀裂であれば、お互いに歩み寄ることで修復が可能です。しかし、亀裂が大きくなればなるほど、元の夫婦関係を取り戻すことは困難になります。
その間に、浮気相手との関係が深まれば、ますます夫は浮気相手との時間に比重を置くことになりかねません。すると、ますます夫婦関係の再構築は難しくなるため、やはり浮気は少しでも早い時点でやめさせるべきでしょう。
離婚を切り出されるリスクがある
長期間の浮気を放置すると、夫から離婚を切り出されるリスクがあります。夫が浮気をしていても、離婚だけはしたくない、と考える女性は多いものです。
経済的な問題、子供への影響などを考えてのことでしょう。
しかし、浮気が長期化して、夫が浮気相手に本気になってしまったら、離婚して浮気相手と再婚をしたい、と考えるようになる可能性があります。
「遊びだと思っていたから見て見ぬふりをしてきたのに……」という事態にならないよう、浮気は早期発見してしかるべき対処をしたいものです。
ストレスで精神や身体に不調が出る
長期間の浮気を放置することには健康リスクもあげられます。浮気が長期間にわたる場合、傷つき苦しむ期間が長いということです。過度のストレスがメンタルや体調に影響を及ぼすことは医学的にも証明されています。
- 不眠
- 食欲不振
- 過食
- やる気が出ない
- 慢性的な倦怠感
- 抜け毛
- 肌荒れ
- 頭痛
- 生理周期が乱れる
などは、夫の浮気によるストレスがもたらす体のSOSです。放置すると、症状が悪化することもありますので、早いうちに医療機関を受診しましょう。
そして、何よりも夫の浮気問題を解消して、根本的な問題を解決することが大切です。
長期間の浮気に本気になる人の特徴
長期間の浮気になりやすい人には共通点があります。もし、夫に以下の特徴が見られる場合は、浮気が発覚したら長引かせないようにした方がよいでしょう。
長期間の浮気に本気になる男性の特徴は以下です。
- 情に厚い
- 性欲が強い
- 孤独が嫌い
- 新しいものが好き
- 他人に依存する傾向がある
- パートナーとの関係に不満を持っている
それぞれ詳しく解説していきます。
情に厚い
情に厚い男性は、浮気相手に対しても情が厚いため、感情移入しやすく浮気が長期化しやすい傾向にあります。
別れたいと思っても、浮気相手に泣かれたりすると断ち切れず、ズルズルと不倫関係が継続してしまうからです。
また、情に厚いと浮気相手の欲求を拒否できず、時には家庭を犠牲にして浮気相手と過ごすこともあるでしょう。浮気相手にとっては「不倫であっても自分を大切にしてくれる交際相手」なため、関係が切れにくいのも特徴です。
性欲が強い
浮気が長期化しやすい夫の特徴としては、性欲が強いこともあげられます。性欲が強い夫にとっては、浮気相手は好きな時に自分の欲求を満たしてくれる都合の良い存在です。
パートナーとはできないようなことも、浮気相手が受け入れてくれる場合は、ますます便利な存在でしょう。そのため、妻に悪いとは思いつつも、バレないうちは関係を続けてしまうのです。
孤独が嫌い
男性の中には、孤独が嫌いで浮気をする人もいます。夫婦間が冷め切っている場合のみならず、夫婦関係が良好であっても孤独を感じる夫はいるため注意が必要です。
中には、妻が子育てで忙しい時期に、自分より子供を優先していると孤独を感じる夫もいます。
孤独が嫌いな男性は、浮気相手と過ごすことで孤独感を紛らわせるのでしょう。そして孤独感を忘れさせてくれる浮気相手と過ごす時間にハマり、関係が長期化してしまう傾向があります。
新しいものが好き
新しいものが好きな男性は、一般的に浮気をしやすいと言われています。しかし、このタイプの男性は、浮気相手にもすぐ飽きてしまうため、短期間の浮気を繰り返す傾向にあるでしょう。
そのため、このタイプの男性は一人の女性と長く浮気をするのではなく、頻繁に浮気をして、長く妻を悩ませるケースが多いと言えます。
浮気相手に本気になることはないものの、浮気を繰り返す夫に嫌気がさしてしまう妻も少なくありません。
他人に依存する傾向がある
他人に依存する傾向がある男性もまた浮気をしやすく、長期化しやすい傾向があります。
恋愛依存症の傾向がある男性は、結婚して既婚者になっても、常に恋人を求めてしまいがちです。
そして、浮気相手にどっぷりハマってしまい、なかなか関係を精算することができません。
パートナーとの関係に不満を持っている
パートナーとの関係に不満を抱えている男性は、浮気に走りやすい傾向があります。
妻との関係が冷えきっている場合は、癒しを浮気相手に求めるため、遊びではなく本気の浮気になりがちです。
そして、浮気相手との時間の居心地が良ければ良いほど、浮気は長期化し、それに伴い、浮気相手の存在が大きくなってしまいます。
長期間の浮気相手に本気になったサイン
夫の長期間の浮気を放置することには多数のリスクが伴います。長期間の浮気で夫が相手に本気になってしまうと、離婚の危機にさらされる可能性もゼロではありません。
ここでは、長期間の浮気相手に本気になったサインを解説します。サインを覚えておけば、夫が浮気相手に本気になった際も対処することができるかもしれません。
長期間の浮気相手に本気になったサインは以下の4つです。
- 出費が多くなる
- 泊りがけでの外出が増える
- 堂々と浮気相手を優先する
- 離婚を切り出してくる
それぞれ詳しく解説していきます。
出費が多くなる
浮気中の夫の出費が増えてきたら、浮気相手に本気になっている可能性があります。
ただの遊びのうちは、出費はせいぜいホテル代程度です。
しかし本気になると、浮気相手とデートしたり、記念日のお祝いなどもするため、出費が増えるのです。
長期間の浮気相手に本気になる男性の中には、半同棲状態になり生活費を負担する人もいるほどです。
夫が浮気相手に本気なのでは?と不安な方は、銀行口座やクレジットカードの利用明細を確認して、夫の出費が増えていないかをチェックしましょう。
泊りがけでの外出が増える
長期間の浮気が本気になると、泊まりがけでの外出が増える傾向があります。
- 出張
- 冠婚葬祭
- 実家の用事
- 同窓会
外泊の言い訳になりやすいのは、上記です。
中には、友人に口裏をあわせてアリバイ作りをするケースもあります。
これまで、ほとんど外泊することがなかった夫が急に泊まりがけで外出するようになったら注意しましょう。
堂々と浮気相手を優先する
長期間の浮気が本気になると、堂々と浮気相手を優先する男性もいます。
浮気相手に夢中になっていて我を忘れている可能性もありますが、離婚を視野に入れている事も考えられるでしょう。
日曜日でも堂々と出かけたり、どこからか電話が来てすぐに出かけたりするのは、浮気相手を優先している可能性があります。
放置すると、ますます浮気相手を優先し、二重生活をすることにもなりかねません。
夫婦関係を再建したい場合は、夫が浮気相手を優先するようになったら、すぐに対処する必要があるでしょう。
離婚を切り出してくる
長期間浮気をしている夫が離婚を切り出してきたら、浮気相手に本気だと言わざるを得ません。
この場合は、浮気相手と再婚を視野に入れている可能性が高いでしょう。
ここまで来ると、夫婦関係を再建するのは、簡単ではありません。
しかし、これまで夫と話し合ったことがない場合は、話し合いの場を持つことで、浮気問題を解消し、関係を立て直すことができるかもしれません。
長期間浮気されているときにおこなうこと
読者の方の中には、まさに今、夫の長期間の浮気相手に悩んでいる方もいるでしょう。しかし、悩んでいるだけでは問題は解決しません。
ここでは、長期間浮気されている時におこなうことを解説します。
長期間浮気されている方は、以下のことを実践しましょう。
- まず浮気の証拠をつかむ
- 今後どうしたいか確かめる
- 浮気を続けることで起こる問題を示す
それぞれ詳しく解説していきます。
まず浮気の証拠をつかむ
夫に長期間浮気をされている時は、まずは、浮気の証拠をつかむことが大切です。
法的効力のある浮気の証拠があれば、いざ離婚になった際も、自分に有利な条件で話し合いを進めることができるからです。
法的効力のある浮気の証拠とは、浮気相手と「継続した肉体関係がある」ことを指し示すものです。
理想的な証拠は、ラブホテルに出入りする時の画像(異なる日付で複数日分)です。
LINEのやり取りやツーショットの写真などは、単品では確実な証拠にはなりませんので、注意しましょう。
自分で調べる
浮気の証拠は、自分で調べる方法があります。
しかし、浮気の決定的瞬間を捉えるには、夫を尾行して待ち伏せする必要があります。
精神的負担も肉体的負担も大きい上、夫に見つかると夫婦間に修復不可能な亀裂が入る恐れもあるでしょう。
また、夫のスマホのチェックも、バレると浮気の証拠を掴むのは難しくなるため痕跡を残さないようにしましょう。
直接問い詰める
夫に直接問い詰めて、浮気を認める言質が取れれば浮気の証拠になります。
その際は、ボイスデコーダーなどで録音するのとを忘れないようにしてください。
そして、夫と話す際は感情的になったり責めたりしないようにしましょう。
特に関係を再建したい場合は、感情任せに言いたいことを言ってしまうと、夫との関係に更に深い亀裂が入ってしまいます。
探偵社に依頼する
探偵社は、離婚法廷や調停で使える法的効力のある証拠を入手してくれます。
浮気の証拠は、3年間有効なため、例え今すぐ離婚するつもりがなくても入手しておいて損はありません。
探偵社の浮気調査は、十分経験を積んだ調査員が案件に応じて2人以上で対応するため、確実に証拠を入手してくれます。
水面下で離婚の準備をしたい方には最適の方法と言えるでしょう。
今後どうしたいか確かめる
長期間にわたり夫が浮気をしている場合は、今後どうしたいのか意思を確認することも大切です。浮気は長期化すると罪悪感が薄れてしまうことがあります。
また、仮に浮気相手に本気であっても、浮気は浮気、離婚はまったく考えていない男性もいるでしょう。
離婚を避けたい男性であれば、妻に今後どうしたいのかを問われることで、事の重大さに気づき浮気相手と別れることも考えられます。
逆に、夫が開き直ったり、離婚をほのめかす場合は、なるべく早い段階で確実な浮気の証拠を入手しておくことをおすすめします。
浮気を続けることで起こる問題を示す
長期間にわたり浮気をする夫の中には、危機感がない人もいます。浮気がバレても、妻は許してくれるだろうとタカをくくっている人もいるかもしれません。
そんな様子が垣間見える場合は、浮気を続けることで起こり得る問題を示しましょう。
- 子供に与える影響
- 社会的信用を失うリスク
- 離婚の可能性
- 慰謝料について
など、できるだけ具体的に話すのがポイントです。
離婚を回避したい男性であれば、浮気相手との関係を清算するでしょう。
まとめ
夫の長期間の浮気にお悩みの方は、まずは浮気の証拠を掴むことが大切です。
確実な浮気の証拠があれば、夫との話し合いも優位に進められますし、万が一離婚をする事になった際も、十分な慰謝料を求めることができます。
浮気の証拠は、3年間有効ですので今すぐ離婚は考えていない、という方もとりあえず入手しておいて損はありません。
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