妻や夫に浮気旅行の疑いがある時は、まず証拠集めが必要です。
「妻の旅行がなんだか怪しい」
「夫の出張回数が多い気がする」
「社員旅行で浮気されているかもしれない」
このようなお悩みを抱えていませんか?
浮気旅行が発覚したら、離婚や慰謝料請求などを検討する必要があります。
配偶者の浮気旅行を疑っているのなら、浮気の証拠を集めておきましょう。
本記事では、
- 怪しい旅行のサイン
- 浮気旅行の言い訳と見抜く方法7選
- 浮気旅行が発覚した時の対処法
をご紹介いたします。
数多くの不倫トラブルを調査してきた探偵が、実際の事例をもとに解説いたします。
配偶者が不倫しているかもしれないと感じている方はぜひ参考にしてみてください。
目次
配偶者が不倫?怪しい旅行のサイン
「配偶者が不倫しているかもしれない」と不安に思っている方は必見です。浮気相手との旅行には、必ず怪しい行動やヒントが隠れているものです。
探偵社に寄せられた不倫に関するご相談の中で「浮気旅行かもしれない」と疑っている方が感じていた理由やポイントをご紹介いたします。
以下の4つに当てはまる項目がある方は、まさに浮気旅行をされているのかもしれません。
話の辻褄が合わない時がある
妻や夫の会話の中で、辻褄が合わない時はありませんか。旅行前の話と、旅行後の話に違和感を感じた時、浮気旅行を疑う方は多いです。実際に浮気旅行に行っていた場合、配偶者は何かしらの嘘をついています。これまでの配偶者の話をよく思い返してみましょう。
配偶者の旅行前に怪しいと感じている場合は、行く前にさまざまな質問をしておくと良いです。そして帰ってきてから旅行の話をたくさん聞いてみましょう。
例えば「観光地の郷土料理を食べたけど、有名店だから混んでいて、暑い中行列に並ぶのが大変だった」と感想を言われたとします。しかし、実際旅行先の天気が雨だったとしたら、配偶者は嘘をついていることになるのです。
また、配偶者の旅行中に連絡をしてみたら「旅行先に到着しているはずなのに、地元の駅から流れるアナウンス音が聞こえてきた」というケースもあります。「急に予定の変更があった」「打ち合わせが長引いてこれから向かう」などと告げられることもあるかもしれません。本当であるケースもあると思いますが、慌ててついた嘘であれば、配偶者がよく考えずに言い訳をする可能性があります。その結果、後に話の辻褄が合わなくなるのでしょう。
配偶者とのコミュニケーションの中で、話の内容に違和感を感じたら浮気旅行の嘘をついているのかもしれません。
行き先がデートスポット
配偶者が普段行かないような旅行先だった場合、浮気旅行を推測する方もいます。なぜなら、行き先がメジャーではない温泉地や地方の観光地である場合は、浮気相手とのデートや観光を目的としている可能性があるからです。
実際に浮気旅行で人気のスポットは存在します。以下の記事では、不倫旅行のスポットとして次の項目が挙げられています。
- 温泉地
越後湯沢(新潟県)、佐渡島(新潟県)、銀山温泉(山形県)- 会社関連のエリア
福岡市街(福岡県)、大阪市街(大阪府)、神戸市街(兵庫県)- 離れた地方都市
青森県、富山県、広島県- 水族館
マクセルアクアパーク品川(東京都)、すみだ水族館(東京都)、八景島シーパラダイス(神奈川県)
引用:電話占いシエロ「不倫旅行のスポットおすすめ4選!低リスクが人気の理由?」
配偶者が友人と旅行に行くと言っており、なおかつ行き先の観光地をはっきりと教えてくれた場合は、本当に友人との旅行かもしれません。しかし、上記のようなデートスポットにもなりうる観光地の場合は、浮気旅行の可能性があります。
なお、配偶者に行き先をはぐらかされるケースもあるでしょう。確認できる範囲で、配偶者の旅行の詳細や目的を聞いてみても良いかもしれません。
友人からの密告
友人からの密告で浮気旅行が発覚するケースもあります。旅行と言っていたのにも関わらず、友人から「地元で配偶者を目撃した」との報告を受けた方は珍しくありません。また、配偶者と一緒に旅行に行っているはずの友人とばったりと会ってしまい、嘘が発覚したケースもあります。友人との旅行と言われている場合は、可能な範囲で友人に確認をとってみると良いでしょう。
しかし、あまりに露骨に詮索するのは危険です。疑っていることが配偶者にバレれば、信頼関係が崩れる可能性があります。浮気旅行をされているとしても、関係修復を視野に入れているのなら、関係悪化の原因となるような行動は謹んだほうが良いです。
SNSの投稿が怪しい
SNSの投稿から、浮気旅行を疑う方もいます。例えば、急に綺麗な夜景ばかり投稿していたり、突然ロマンチックなコメントを添えたりなど、普段と違う投稿をしていたら浮気旅行を疑っても良いでしょう。
中には、旅行に行ったはずなのに友人や家族をタグ付けしていなかったり、普段ならするはずの「場所のタグ付け」をしていないケースは、隠し事をしている可能性があります。配偶者のSNS投稿が確認できる方は、よくチェックしてみてください。浮気旅行のサインが隠れているかもしれません。
浮気旅行によく使われる言い訳
ここでは、浮気旅行によく使われる言い訳を3つご紹介します。不倫相手との旅行に行くために、配偶者は次のような嘘をあなたにつく可能性があります。
「出張に行く」
配偶者は「仕事での出張」を口実に浮気相手と旅行に行くことがあります。例えば、取引先とのゴルフ接待や、地方への出張を言い訳にするケースが多いです。出張であれば、平日や休日の外泊でも怪しまれることはないと考えているのです。
今まで出張がなかった配偶者が、急に出張があると言い出す場合は怪しいかもしれません。試しに会社に電話して確認する方もいます。以前から頻繁に出張がある配偶者の場合は、浮気旅行に気づきにくいかもしれません。しかし、出張の頻度が急に多くなったり、職場に浮気相手がいる可能性があるのなら要注意です。
「友人と旅行に行く」
「同性の友人と旅行に行く」と言いつつ、実は浮気旅行に行くケースもあります。実際に同性の友人と泊まりがけで旅行に行く習慣があれば、怪しまれることはないと考えるのです。
なぜなら、旅行相手が配偶者と仲の良い友人であれば、アリバイ工作を頼みやすいからです。万が一あなたが配偶者の友人へ確認をとったとしても、口裏を合わせて嘘をつく可能性があるため浮気旅行を見破るのは難しいでしょう。
また、旅行相手があなたの知らない友人であれば、接点がないため嘘を確認する手段がありません。よって浮気旅行の嘘がバレないと考えているのです。
さらに、遠方の友人の結婚式に参加するなどの言い訳を使う方もいます。ホテルに泊まっても不自然ではないため、嘘だと断定するのは難しいでしょう。
事前に浮気旅行かもしれないと感じているのなら、旅行に行く前の準備に違和感はないか、荷物に不自然な物はないか確認しておくと良いです。
「実家に帰る」
「実家に帰る」口実で浮気旅行に行く方もいます。実家に泊まるのは自然なため、浮気相手と外泊しやすいと考えているのでしょう。また、あなたが義理の両親と仲が良くない場合は、直接連絡をとる可能性が低いため、嘘をついてもバレないと感じているのです。
反対に、あなたが義理の両親と仲が良く連絡先まで知っている場合は、直接連絡をされ嘘が見破られるリスクがあるため「実家に帰る」口実は使わないでしょう。
浮気旅行を見抜く方法7選
配偶者が良く使う浮気旅行の言い訳をご紹介しました。実際に浮気旅行を疑っている方は、次の7つの方法で嘘を見抜くことができます。出張や旅行、帰省という理由を聞いても納得がいかない方は、ぜひ確認しやすい方法を試してみてください。
旅行中に電話してみる
配偶者の旅行中に電話をかけてみましょう。突然の電話は、浮気旅行を見抜く有効な手段です。
例えば「出張中であるはずの配偶者に電話をしたら、会話越しにテーマパークのアナウンス音が聞こえきた」「配偶者が旅行に行った先の天気は晴れているはずなのに、電話越しに雨の音がする」などといった出来事は、配偶者が嘘をついている証拠となります。
すぐに電話に出ないこともあるかもしれません。しかし、折り返しの連絡が遅かったり、電話に出てもすぐに切りたいような素振りが見られたら怪しいでしょう。 浮気旅行を楽しみたいという気持ちが表れているのかもしれません。
旅行中に突然電話がかかってきたことを不審に感じる配偶者もいるでしょう。中には、浮気旅行がバレたのではと警戒する方もいます。
「普段は電話をしないのに、旅行中だと分かっててなぜ電話をしてくるのか」と怪しまれないように、口実を考えておくことがポイントです。 「子供が熱を出した」「家電製品が壊れた」「旅行に持っていくはずだった忘れ物がある」など 不自然に思われない口実を考えてから電話しましょう。
車内を確認
配偶者が自家用車で旅行に行ったのなら、帰宅した後に車内をよく確認してみましょう。例えば、カーナビの履歴をチェックしてみてください。仕事と言っていたのに、テーマパークに行った痕跡が残っているかもしれません。履歴を確認すれば具体的な行き先が分かるため、浮気旅行の手がかりが掴めるでしょう。
また、車のオーディオ再生履歴を確認するのも一つの方法です。例えば、オーディオデッキに普段聞かないCDが入っていたら、誰かに寄せた音楽のジャンルを一緒に聴いていた可能性があります。さらに、Bluetoothの接続履歴に見覚えのない表示があれば、第三者のスマホからBluetoothを接続して音楽を流していたのかもしれません。必ずしも浮気であると判断はできませんが、一人で旅行に行ったのか、誰かと行動を共にしていたのかは判断できる材料となります。
旅行に行く前であれば、こっそりGPSを取り付けて行き先を把握する手段もあります。しかし、普段からお互いに使用している共有車ではない場合、違法行為となる可能性があるため注意が必要です。 例えば、会社が所有する営業車や、配偶者本人のみが使用する個人の車に関しては、勝手にGPSを取り付けるとプライバシーの侵害となります。
もしも、車内に見覚えのない物があったり、カーナビの履歴が残っていた場合は、写真を撮って証拠を残しておくようにしましょう。
クレジットカードの明細を確認
浮気旅行を見抜く方法の一つが、クレジットカードの明細を確認することです。浮気旅行であれば、ある程度の費用が必要です。旅館やホテルの宿泊代、観光地の入場料、高級レストランの食事代など、多額の出費が予測できます。
不自然な費用が発生していないか確認してみましょう。配偶者のクレジットカードの明細が確認できない方もいると思います。その場合は、旅行後の荷物にレシートが紛れていないか確認してみるのも一つの方法です。レシートから利用明細や店舗の情報が把握できるため、一人で過ごしたのか、誰かと一緒に過ごしたのか、どんなディナーを過ごしたのかなどが判断できるでしょう。
クレジットカードの利用明細やレシートで不審な点があれば、写真を撮るなど記録に残しておきましょう。本当に浮気相手と旅行に行っていたのなら、のちに揺るがぬ証拠として自分自身の役に立ちます。利用日時や店舗の名称など分かる情報は残しておくことで、万が一離婚や慰謝料請求をしたいと思った時に有利な証拠となるのです。
SNSの投稿をチェック
配偶者のSNS投稿を確認するのも一つの方法です。お互いにアカウントをフォローしていない場合は、バレないと思い浮気旅行の様子を投稿しているかもしれません。配偶者のアカウントを一方的に知っている場合は投稿内容を確認できますが、アカウント自体を非公開設定にしているケースもあるでしょう。共通の友人に見せてもらい情報を得るなどの方法で、旅行中の投稿を確認してみてください。
配偶者のアカウントだけでなく、配偶者と仲の良い友人や家族の投稿もチェックしましょう。 例えば、実家に帰ると言っていたのに義理の両親が自宅を不在にしている投稿が確認できた場合は、嘘をついている可能性があります。また、友人と国内旅行に行ったはずなのに、一緒に行ったはずの友人が自宅にいる投稿が確認できたら、嘘をついていることになります。
浮気旅行のヒントは、配偶者の周囲の人たちの行動からも把握できるのです。辻褄が合わない投稿を見つけたら、浮気旅行の可能性が高いでしょう。
スマホやPCをチェック
スマホやPCをチェックすることも浮気旅行を見抜く方法となります。メールの受信ボックスやWebサイトの予約履歴を確認しましょう。浮気旅行の場合、事前にレストランやホテルを予約しているケースが多いです。予約履歴を発見できれば、実際に利用した店舗の詳細が分かるため、浮気旅行の大きな証拠となります。
また、写真フォルダを確認するのも一つの方法です。 旅行に行った写真が1枚もなかったり、風景の写真だけで一緒に行った人との写真がない場合は、浮気旅行の可能性があります。なぜなら、浮気相手と行ったことがバレないように、あらかじめ写真を撮らないようにしているか、隠しフォルダに保存しているケースが考えられるからです。怪しい写真が見つかったら、自分のスマホやPCに転送しておきましょう。
しかし、配偶者のスマホやPCを勝手に調査するのは避けましょう。疑っていることがバレることで配偶者との関係性が悪化したり、プライバシーの侵害となり違法行為に該当する可能性もあるからです。法律の範囲内で浮気旅行に関する手がかりを探すことをおすすめします。
Webの検索履歴を調査
予約履歴と同時に、検索履歴もチェックしてみてください。事前に聞いていた旅行先とは異なる地域のお店やテーマパークを検索している可能性があります。デートスポットを検索した履歴や、デートに関するワードを検索していたとすれば、浮気旅行に行った可能性は高いです。浮気相手と旅行に行った疑惑はあるのに、クレジットカード明細やSNS投稿、スマホを確認しても証拠が一切見つけられない場合は、徹底的に浮気旅行の証拠を隠しているのかもしれません。しかし、検索履歴まで削除する方は多くありませんので、確認してみる価値はあるでしょう。
ただし、上記と同様に無断で配偶者のデバイスを確認することは避けた方が良いでしょう。どうしても浮気旅行の調査をしたい方は、法律に強い専門家に相談しながら進めることがおすすめです。
探偵に浮気調査を依頼
ここまでご紹介した浮気旅行を見抜く方法を実践すると分かる通り、自分のみではなかなか難しいケースもあります。確実に浮気旅行の調査をしたい時は、探偵に依頼するのも一つの方法です。
浮気調査を進めることは、配偶者のプライバシーに関わります。自分だけでやみくもに調査を行っているうちに、いつの間にか法律違反に該当してしまう可能性もあるのです。
また、浮気旅行の手がかりが見つかったとしても、裁判で通用しない場合もあります。浮気調査をするには、法律の知識がある専門家や、浮気調査の専門家である探偵に依頼した方がスムーズかもしれません。
浮気旅行が発覚した時は?対処法3選
もし浮気旅行に関する手がかりや証拠が実際に見つかったらどうしたら良いのでしょうか。不安や悲しみ、裏切られた憎しみを感じる方もいると思います。信じていた配偶者に裏切られて、ショックが大きく冷静ではいられないかもしれません。
ここでは、配偶者の浮気旅行が発覚した時にとるべき対処法をご紹介します。
離婚するか考える
配偶者と離婚するかどうか検討してみてください。勢いで離婚を決断する方もいますが、自分の今後の人生に関わる大きな選択となります。後々、自分自身が後悔しないように夫婦の方向性をじっくりと考えてみましょう。
子供がいる方は、家庭環境や経済面を考えると離婚をしない選択をとるケースもあります。片親になると子供に不便な思いをさせる原因となるからです。家計を支えているのがほとんど配偶者の収入である場合は、新たな仕事を探す必要もあるでしょう。離婚するとどちらかが家を出ることになるため、新たに住む場所を考えたり、残ったローンの支払いを考えたりなど、精神的にも経済的にもダメージは大きいでしょう。
しかし、それでも傷つけられ裏切られたことを絶対に許せないと感じる方は、離婚を選択しても良いかもしれません。
浮気の証拠を集める
浮気相手と旅行に行ったとしても、浮気旅行中に「不貞行為」があったことを証明しなければ、離婚が認められません。
離婚が認められるためには、離婚の要因となった「法的離婚事由」を提示する必要があります。法的離婚事由とは「婚姻生活を続けることが難しくなった理由」のことです。この法的離婚事由に挙げられている一つの項目が、配偶者の不貞行為になります。つまり、離婚や慰謝料請求をするためには、配偶者の不貞行為を証明し、法的に浮気を認めてもらう必要があるのです。
あなたが離婚を決心したとしても、配偶者が反対することもあるでしょう。配偶者が離婚を認めなくても、調停離婚や離婚裁判を行い浮気の事実を証明できれば離婚は可能です。このようなケースでも、浮気の事実を認めさせるには「不貞行為」の証拠が必要不可欠です。離婚や慰謝料請求をするにしてもしないにしても、浮気の証拠を集めておくと良いでしょう。
配偶者が浮気相手と旅行に行ったとしても、100%不貞行為があったとは言えません。仮に不貞行為がなかったとしても「浮気」の事実が発覚したのなら、浮気相手の情報や配偶者との関係を知りたいと感じる方は多いはずです。そんな時も、探偵を利用することで情報を集めることができます。
探偵に相談する
「浮気旅行の可能性」を事前に感じている場合は、探偵に相談することで、本当に浮気旅行かどうか見極められることもあります。実際に浮気だった場合、旅行当日は証拠を集める絶頂のチャンスとなるでしょう。
浮気旅行当日に備えて、あらゆる可能性を視野に入れながら対策を練ることが可能です。浮気旅行だった場合は、浮気の事実を法的に証明できる「不貞行為」の証拠集めをしてくれます。反対に、浮気旅行でなかった場合でも、疑っていることを配偶者にバレることなく事実を明確にできるのです。
浮気旅行が発覚した後でも、探偵に相談することで今後の取るべき対応をアドバイスしてくれます。浮気が発覚したとなれば、不安や悲しみで混乱してしまい、何をすれば良いのか分からないと悩むことでしょう。探偵は、多くの夫婦間トラブルを実際に解決してきた実績があります。あらゆる状況でも、客観的な意見と対策を提案してくれます。
また、探偵は法律に強い弁護士と提携しているケースも多いです。万が一、離婚や慰謝料請求をしたいと思った際は、弁護士を紹介してくれるため、法的な手続きがスムーズに進められるメリットもあるのです。
配偶者の浮気旅行が発覚した事例①
ここでは、実際に配偶者の浮気旅行が発覚した事例をご紹介します。※なお、守秘義務に反しないように内容の一部を改変しております。
AさんとBさんは結婚5年目となり、3歳の子供が1人います。共働きのため、休日はお互いの予定を事前に共有しており、協力して子育てをしていました。Aさんは、以前から一人でショッピングに出掛けたり、友人とランチに行くことが度々あります。
しかし、ここ最近Aさんが外出する頻度が多く、深夜に帰宅する回数も増え、香水を使用したりオシャレに気を使うようになったため、Bさんは浮気を疑い始めました。
Bさんはある日、Aさんが友人と外出をしている最中、一緒にいるはずの友人がSNSで他の友人とランチに行っている投稿を発見しました。ますます怪しいと思っていたところ、Aさんから友人と1泊2日の旅行に行きたいと言われたのです。浮気旅行かもしれないと不安に思ったBさんは、探偵社へ相談しました。旅行当日に調査を行い、浮気の有無を確認する目的で依頼をされました。
旅行当日、プロの探偵が尾行と追跡を行った結果、異性との温泉旅行であることが発覚しました。Bさんに状況を説明したところ、冷静に判断できる状況ではないものの浮気の証拠を集めておきたいとの希望がありました。調査を浮気旅行の証拠集めに切り替え、Aさんと浮気相手が腕を組んで歩いている様子や、旅館で同室に入る様子の撮影に成功しました。知識やスキルのある探偵が、裁判で浮気を認めさせる証拠を集めたことで、後日Bさんは離婚と慰謝料請求を決断し、無事に認められました。
配偶者の浮気旅行が発覚した事例②
続いて、配偶者の浮気旅行が発覚した事例をもう一つご紹介します。※こちらも、守秘義務に反しないように内容の一部を改変しております。
AさんとBさんは結婚15年目となり、2人の子供がいます。社内恋愛の末、結婚に至りましたが、子育てのためAさんは会社を退職。夫婦仲は良くも悪くもなく、月に1回は家族でドライブに行っていました。
ある日、Aさんは週末に行くショッピングモールにあるマッサージを予約しようと、普段利用しない自宅のパソコンを開けました。メールフォルダを見ると、旅行サイトから宿泊予約完了のメールを発見しました。行き先は遠くの観光地であったため、Bさんが友人と旅行に行くのだと推測しました。
翌日、Bさんから仕事の出張があると言われました。しかし、行き先がメールで確認した場所と矛盾しており違和感を感じたのです。これまで仕事の出張は半年に1回だったことと、先月も出張に行っていたため、タイミングが重なるのに疑問を感じたAさんは、Bさんの出張スケジュールを同僚に確認しました。Bさんが言う通りの行き先へ出張のスケジュールがあると確認ができたため、その時はメールを見間違えたのだろうと感じました。しかし、もう一度メールを確認したところ、やはり行き先が異なっており、胸騒ぎを感じたAさんは探偵に相談しました。
Bさんの旅行前の準備に怪しい点はなく、通常の出張に行く際と同様の格好や荷物で出発していきました。プロの探偵が尾行をした結果、現地で女性と合流している姿を目撃しました。相手の女性もビジネススタイルだったため、初めは取引先のお客様に見えました。
しかし、観光地に到着すると手を繋ぎ始め、カップルのようにボディタッチが多くなったのです。二人は食べ歩きを楽しんでおり、明らかに仕事中ではない雰囲気から、ただの取引先のお客様ではないと判断した探偵は、すぐにAさんに報告しました。そこで相手の女性の特徴を話した結果、どうやら同僚の友人だと発覚したのです。
その後も探偵は尾行を続け、人がいない場所でキスをし、腕を組みながらホテルに入室していく様子の撮影に成功しました。探偵のスキルと技術によって、言い逃れできないほどはっきりと個人が特定できる証拠を獲得できたのです。
後日、離婚と子供の親権獲得のため裁判を行い、慰謝料請求が認められました。
まとめ
妻や夫が浮気旅行に行くかもしれないと感じた時は、浮気旅行を裏付ける証拠集めを行いましょう。配偶者の話の辻褄が合わなかったり、行き先がデートスポットだったり、SNS投稿や普段の行動に違和感を感じたら、浮気旅行のサインかもしれません。
浮気旅行を見抜くためには、自分ができる範囲で調査するのも良いでしょう。本記事でご紹介した方法を参考にしてみてください。しかし、調査に熱が入りすぎるあまり、プライバシーの侵害となる行為や法律違反に触れる行動をしないように注意する必要があります。
「配偶者の旅行が浮気旅行かもしれない」「配偶者が浮気旅行に行っていたかもしれない」とお悩みの方は、探偵に相談しても良いかもしれません。数多くの経験と実績を持つ探偵であれば、専門家の目線から客観的なアドバイスをもらえるでしょう。自分がするべきことを、探偵は導いてくれます。