スマホで浮気調査アプリはこれが使える！アプリ13選

 

誰しも恋人の浮気を疑ってしまうことがあると思います。一度疑ってしまうと、そのことで四六時中気持ちがもやもやしてしまいがちです。まさか自分の恋人が浮気しているはずがないと思いたいけれど、確認できるまで考え続けてしまうなんてこともあります。

この記事では、そんなときに活用できる便利機能が備わった浮気調査アプリを13個ご紹介します。もちろん、相手に浮気調査がバレるといろいろと問題が出てきますので、利用方法や扱いには十分注意してください。

スマホの浮気調査アプリについて

浮気調査アプリは本来、家族の見守り機能やデータを管理するバックアップ機能が付いているアプリのことを言います。そのような日常生活で使用できる便利な機能を、浮気調査アプリとして活用できることもあるのです。

ここからは、上記の便利機能の詳しい解説をします。

位置情報が分かる

スマホの位置情報は、GPS（全地球測位システム）やスマホ、Wi-Fi機器の基地局情報などから発信されます。地図アプリなどで自分がどこにいるかが分かり、便利な機能として利用されています。

SNSや写真などのスマホ内部の情報が分かる

バックアップ機能により、スマホ内のデータを管理できます。また盗難・紛失時に便利な機能となる、遠隔操作による撮影・録音ができます。運がよかったら、浮気相手の顔写真や浮気現場の写真が撮影できるかもしれません。

これを使って浮気調査！アプリ13選

ここからは、スマホでできる浮気調査アプリ13選を紹介しています。有料版から無料版まで、様々な機能が付いているアプリを厳選して解説しました。

1. Cerberus（ケルベロス）

ケルベロスは、GPS追跡はもちろん録音機能や通話履歴の閲覧などもできるAndroid限定のアプリです。防犯目的に開発されましたが、浮気調査アプリとしてもよく使われています。

上記のように、多くの機能が備わっているケルベロスですが、ずっと無料で利用できるわけではありません。登録してから1週間が経過すると、デバイスごとに年間料金がかかります。1つのデバイスのみで使用する場合、5ユーロです。（約700円）※時期により変動あり

このアプリを利用するには、恋人のスマホにインストールする必要があります。またデータを入手するためには、メールアドレスが必要です。間違っても恋人のメールアドレスを登録しないように注意しましょう。

2. mSpy

mSpyはケルベロス同様、相手のスマホにインストールして監視できる防犯アプリです。ケルベロスよりも監視できる機能が多くあります。例えば、ケルベロスではSNSの閲覧はできませんが、mSpyでは可能です。他にも、mSpyの便利な機能をご紹介します。

SNSの閲覧は、LINEやfacebook、スカイプなどの他にも、最近流行りのマッチングアプリ「Tinder」も含まれます。

メッセージの内容を閲覧できたら浮気相手との密会日時を把握することが可能となります。

料金に関しては、ケルベロスは一週間無料で利用できますが、mSpyは基本有料プランのみです。

また、プランによっても利用できるサービスが異なるため、上記の機能すべてを利用するにはプレミアムプランにする必要があります。

基本プランでは、GPS追跡や通話履歴の閲覧ができます。プレミアムプランにすると、上記の便利機能がすべて利用できるようになります。

プレミアムプランは年間契約も可能なため、お得に利用可能です。

3. Phonedeck

Phonedeckも相手の端末にインストールをし、GPS追跡や遠隔で操作ができる防犯アプリです。mSpyよりは便利機能の多さは劣りますが、Phonedeckも便利な機能が多く備わっています。

Phonedeckは通話場所の追跡も可能です。待ち合わせ場所の近くで通話をすることは多いと思います。追跡する事でいつも待ち合わせている場所が特定できるかもしれません。

4. Pushbullet

Pushubulletは、Androidのみに対応した、データ送信機能に優れたアプリです。

業務の効率化を目的としたアプリですが、浮気調査アプリとしても利用されます。

以前はiPhone（iOS）にも対応していましたが、不具合が多く改善されないまま配信が停止されています。

つまり、Pushbulletのアプリをインストールすることで、自身のパソコンに浮気の証拠などを簡単に送信することができるのです。

通知設定もできるので、相手に浮気調査をしていることがバレることを防げます。

ちなみに、LINEの返信は自身の通知をオンにしていないと、返信ができない仕組みです。

またSMSはメッセージの新規作成が可能なので、通知はオフでも利用可能です。

5. Pushover

Pushoverは、その名の通りプッシュ通知でデータを送るという業務効率化アプリです。機能は至ってシンプルです。

PushbulletはAndroidのみ対応していますが、PushoverはAndroidとiPhoneの両方に対応しています。

アプリ自体は無料で、5日間は無料で利用できます。5日以降は500円かかりますが、一度払えば半永久的に利用できます。

6. Prey Anti Theft

Prey Anti Theftは、スマホを紛失した際に便利な機能が付いているアプリです。

GPSはもちろん、遠隔操作も可能なため浮気調査アプリとしても使われています。

無料版でできることが多く、課金をしなくても十分なサービスが受けられます。

Prey Anti Theftはいくつかの料金プランがあり、プランによりできることも異なります。

もちろん無料版でも十分ですが、Personalコースになると遠隔でデータの取得ができ、データの保護などもしてくれます。

Homeコースはすべての機能が使え、端末を10個まで登録可能です。

無料版でも多くの便利機能が備わっているのが特徴です。カメラ機能で撮影もできるため、密会している場所の写真が撮れるかもしれません。Personalコースにするとデータの取得も可能なため、アプリの機能としてはとても優秀な部類と言えるでしょう。

7, iTransor for LINE

iTransor for LINEは、LINEのデータをスマホやPCに転送できるバックアップアプリです。

iTransor for LINEの便利なところは、OSが異なる場合でも転送が可能なことです。

例えば、AndroidからiPhone(iOS)など。恋人のスマホが自分のスマホと異なる場合でもバックアップが取れます。

iTransor for LINEは無料版と完全版があり、iOSへデータを転送する場合、有料版の登録が必要になります。なお、完全版は3,480円で利用できます。

バックアップを取るだけであれば無料版でも問題ありません。しかし、PCにデータをエクスポートする場合は有料の完全版の購入が必要です。

8. Life360

Life360は、見守りたい相手と自分のスマホにアプリをインストールして位置情報を共有するアプリです。

小さい子どもや家族がどこにいるかを把握でき、アプリ内でのメッセージのやり取りができます。

浮気調査だけでなく、浮気防止にもつながるアプリです。

チェックイン機能とは、よく行く場所が登録されたらワンタップでその場所にいることを通知してくれる機能です。

しかし実際にそこにいなくてもチェックインの通知を送ることができるので、その部分は注意が必要です。

9. iPhoneを探す

iPhoneを探すは、iPhoneにもともと入っているスマホ紛失・盗難の際に役立つアプリです。新しくアプリをインストールする必要がないため、比較的簡単に浮気調査が可能です。なお、Androidには対応していません。

iPhoneを探すはAppleIDでのログインが必要です。iPhoneはセキュリティが頑丈なため、浮気調査に活用する為には少し難易度が高いと言えるでしょう。

 10. 端末を探す

Androidのスマホに対応したスマホ紛失の際に役立つアプリです。Googleアカウントにログインしているスマホやタブレットの追跡が可能です。

注意することは、位置情報を確認したら、通知が届くようになっていることです。「アプリ」→「Google Play開発者サービス」→「すべてブロックをON」にすることで、追跡したときに通知が来ないように設定できます。

11. AirDroid

AirDroidはスマホの中身をPCに転送して管理するアプリです。業務効率化として開発されました。また遠隔操作もできるため、カメラ機能を活用してスマホ紛失時に場所を特定できます。

AirDroidには無料版と有料版があり、データ送信の容量や監視できるデバイス数などが異なります。またカメラでの撮影は有料版のみ利用可能です。

Androidの他にもAppStoreでインストールできるのがポイントです。

12. Track View

Track Viewは相手と自分のスマホにアプリをインストールして、行動を監視できる見守りアプリです。

本来は、ペットや子どもの様子を見守るためのアプリとして開発されました。便利な機能が備わっていることから、浮気調査アプリとしても活用されています。

無料版の他にシルバープランとゴールドプランがあります。無料版は、遠隔操作などをすると通知が送られてしまうため、相手にわからないようにするには有料版が必要となるでしょう。

13. GPS位置情報保存

GPS位置情報保存は、iPhoneでインストール可能な位置情報アプリです。

アプリ名の通り、GPSによる位置情報を保存できます。GPSを使うため、オフラインでも位置情報が分かります。

例えば駐車場のどこに車を停めたか分からなくなってしまうときは、このアプリに登録・保存をしておけば車の位置がすぐに分かります。

また写真と共に保存ができるため、思い出も見やすくなります。つまり、浮気場所の特定や、浮気相手との写真も得られる可能性があるのです。

スマホで浮気調査アプリを使う際の注意点

個人で浮気調査をするには様々な危険が伴います。

当然ですが浮気調査をしていることを相手に気づかれてはいけません。相手のスマホを操作（遠隔含む）する場合、犯罪・違法行為になる可能性や二人の関係性が悪化する可能性があります。

そして、せっかくスマホで証拠を集めたと思っても、裁判において決定的な証拠として扱われないこともあり得ます。

ここまで様々なアプリを紹介しましたが、アプリを使って得た情報は証拠として提出するというよりは、浮気をしていると確信を得る為だと考えたほうがいいかもしれません。

以下からはアプリを使う上での注意点を詳しく解説していきます。

犯罪や違法行為になる可能性がある

他人のスマホを操作することは、以下の3つの問題が発生します。

婚姻関係を結んだ夫婦間であってもこれらの行為は、犯罪・違法行為に該当する可能性がありますので注意しましょう。

プライバシーの侵害は、個人のプライバシーを保証するためにあります。スマホには様々な個人情報が保存されています。そのスマホを覗き見ることはプライバシーの侵害になる可能性があります。

不正アクセス禁止法は、相手のネットワークに侵入してIDやパスワードを不正利用してログインする行為を禁止するものです。例えば、位置情報を取得するために、Apple IDなどでiCloudログインをする行為などです。

不正指令電磁的記録併用罪とは、相手のスマホやPCなどで不正にプログラムを組むことを禁止するものです。例えば、スマホ内のデータを閲覧するために、監視アプリをインストールすることなどです。

個人で浮気調査アプリを利用する場合は、犯罪や違法行為になる可能性があることを考え、自己責任で判断しなければなりません。

心配であれば、探偵などのプロに依頼を検討してみても良いかもしれません。料金はかかりますが、安心して浮気調査ができるためです。一度相談に行ってみるのもいいかもしれません。

恋人・夫婦関係の悪化

浮気調査アプリの利用が相手に気づかれてしまったとき、浮気をしていてもしていなくても、関係の悪化は免れません。

「勝手にスマホを見られた」「疑われた」「スマホでGPS追跡をするような人だ」というようにマイナスな感情を抱かせるでしょう。

「スマホを勝手に見られて嬉しい」という人はいないと思います。

そのように考えると、相手を説得し申告してからアプリをインストールするのがいいかもしれません。

決定的な証拠にならない可能性がある

二人の関係が夫婦関係または婚約関係にある場合、裁判沙汰になることがあります。

しかし浮気調査アプリで得た位置情報やLINEの中身などは、裁判での決定的な証拠にならない場合が多いのです。そればかりか、勝手にスマホに位置情報アプリやデータ管理アプリをインストールされたと訴えられかねません。

決定的な証拠となるのは、浮気現場での写真や動画などです。自分で行うのが難しい場合は、探偵などのプロに頼むと証拠を掴んでくれるでしょう。

まとめ

今回はスマホでできる浮気調査アプリ13選を紹介しました。

浮気調査アプリとよばれるものは、位置情報アプリやデータ管理・バックアップアプリのことで、正式に浮気調査アプリとしてつくられたものではありません。

これらのアプリを浮気調査に利用する場合は、あくまで自己責任になりますので、冷静に判断して利用してください。

浮気調査アプリを駆使して浮気を見破る方法は、あくまでも事実確認や情報収集までにとどめておいて、もし慰謝料請求など責任追及を検討している場合は、裁判でも通用する決定的な証拠をプロに依頼する為の材料として考えるのも良いかもしれません。　

何も分からないゼロからの状態で浮気調査を依頼するより、ご自身で調べた情報を元に探偵と調査プランを練り上げることで、効率的な調査が可能となり結果的に費用の節約や、ご自身を優位に導く決定的な証拠の収集が期待できます。

※こちらでは浮気調査の概要を徹底解説していますのでご参照ください→浮気調査の全体像～調査の基本から探偵に依頼する際の注意点まで【徹底解説】