- 最近旦那の様子がおかしい
- 旦那の出張回数が増えてきた
- 出張先で不倫している気がするから調査したい
旦那の浮気・不倫が疑わしく出張先での行動が気になるけれど、どのように調べたら良いのか悩む方も少なくありません。
出張先では普段家族と過ごす夜の時間がフリーになり、また普段の活動エリアとは離れた場所で人目を気にする必要が無いなど、浮気・不倫をするには適した状況が揃っていると言えるでしょう。実際に出張先の調査で不貞の証拠が掴める可能性は高いため、探偵業界でも出張先は浮気・不倫調査を行なう絶好の機会と考えられています。
この記事では出張先での不倫が疑われる場合の調査方法や調査を行なうメリット・デメリットなどを解説します。
目次
旦那の出張先での不倫が疑わしい場面
旦那様が出張に行った場合に、不倫をしている可能性が高い場面を紹介します。
- 出張が多い
- お土産が無い
- 嘘の出張だと分かった
- 出張期間が必要以上に長い
- 出張先のスケジュールが曖昧
最初は本当に出張だったとしても、次第に目的が「出張先の仕事」ではなくなってくる場合も少なくありません。
これから紹介する場面に当てはまるようであれば、旦那様の不倫を疑うべきでしょう。
出張が多い
以前に比べてあまりにも出張の頻度が多くなってきている場合は、不倫をしている可能性があります。
出張頻度が多くなってきているということは仕事の出張がきっかけで女性と出会い、その女性に会うことが目的となってきている場合もあり得るでしょう。
例えば出張の多い職種として、次のようなデータが出ています。
※データ出典元:転職会議
旦那様の職種の出張頻度をネットで調べて、あまりにも平均よりも多く出張に出ている場合は不倫をしている可能性があるでしょう。
お土産が無い
旦那様が出張先から帰ってきた時に出張先のお土産を購入してこなかった場合は、出張とはまったく関係のない場所に行っている可能性があるでしょう。
2012年のデータによると出張に行ったビジネスマンのうち、お土産を購入する割合は79%です。
【出張先から帰社する際にお土産を買うか?】
買う :79%
買わない:21%
【誰にお土産を買うか?】
家族:58%
※引用:『出張ビジネスマンの実態調査』
出張に行った5人のうち4人は、お土産を購入していることがわかります。
「なぜか今回はお土産が無かった」という場合は出張が目的ではなかった、または聞いていた出張先には行っていなかったという可能性が高くなるでしょう。
嘘の出張だと分かった
旦那様の出張が嘘だということが分かった場合は、ほぼ間違いなく不倫をされています。
例えば旦那様の会社に共通の友人がいた場合、ふとしたときに「あのとき旦那が行ってた出張先のことなんだけどね」と聞いてみましょう。
旦那様と口裏を合わせている可能性もありますが、友人もあなたからいきなり現実に起きていない話をされたら嘘を付けない可能性があります。
スムーズに会話ができない場合は、旦那様が行っていた出張は嘘だったという可能性が高いだけでなく、残念ながら不倫をされている可能性も高いでしょう。
出張期間が必要以上に長い
出張頻度に加え、出張期間が必要以上に長い場合も実際の出張に合わせて不倫の日程も入れている可能性があるでしょう。
出張期間は業種などによって変わるため、一概に必要以上に長い出張かどうかは判断しにくいかもしれません。
出張に伴う年間の平均宿泊数は、38泊程度とされています。
次第に出張頻度や期間が長くなって平均値よりも越えているようであれば、不倫の可能性がでてくるでしょう。
出張先のスケジュールが曖昧
出張先のスケジュールを聞いてもハッキリしなかったり曖昧だったりと、返答に時間がかかる場合は不倫の可能性があるでしょう。
出張自体は本当だったとしても、空いているスケジュールで女性と会う予定をしていることから、はっきり言えない可能性があります。
また妻に対して出張先のスケジュールで仕事が入っていない期間を伝えた場合、その間に妻から来た連絡はすぐに取らないと怪しまれると考えた結果、詳細を教えたくないというケースもあるでしょう。
出張先のスケジュールがハッキリと答えられない場合は、旦那様が何か後ろめたいことを考えている可能性が高いです。
出張先での浮気や不倫によくあるケース
出張は普段と違う場所に行くことから、ちょっとした旅行感覚にもなります。
日常から離れることで開放的な気分になることから、浮気や不倫に発展しやすい環境とも言えるでしょう。
出張先での浮気や不倫によくあるケースを紹介します。
- 出張先に不倫相手を同行
- 一緒に出張した同僚との不倫
- 得意先と夜のお店での出会い
それぞれ解説します。
出張先に不倫相手を同行
出張先の宿泊は一人でホテル宿泊になることが多いため、不倫相手を呼ぶには最適とも言える環境でしょう。
地元で不倫相手と出会ってもバレてしまいやすいことから、出張先に不倫相手を同行するケースも少なくありません。
出張先のホテルや宿泊施設であれば、妻にバレることもなく人目を気にせずにふたりきりの空間が過ごせることから、不倫相手を出張に同行させるケースが実際にあります。
一緒に出張した同僚との不倫
出張に同行した女性の同僚や部下、上司と不倫の関係に発展するケースも少なくありません。
出張の場合は普段の会社よりも同僚との交流時間が自然と増えるため、ふとした瞬間に不倫関係に発展しやすいです。
女性社員と一緒に出張に行くことは、業務としてよくある出来事なので何も不自然ではありません。
しかし男女という関係であるが故、普段よりも密に交流が取れる出張先は不倫に発展しやすい代表的なパターンと言えるでしょう。
得意先と夜のお店での出会い
出張に行った場合、出張先のクライアント(得意先)との接待があることも少なくありません。
接待としてスナックやキャバクラなどに行き、そのお店の女の子との出会いから不倫関係になるケースもあります。
とくに同じクライアント先への出張が多い会社の場合、お決まりの接待コースができることもあります。
同じお店に通うことで自然とお店の女の子とも仲良くなり、不倫関係に発展することも十分にあり得るでしょう。
旦那の出張先の浮気・不倫調査の方法
「どうしても自分で調査を行いたい」という方も少なくないため「疑いが確信にできる方法」も含めた、浮気や不倫の調査方法を紹介いたします。
- 出張先のエピソードを聞く
- 給与明細やレシートを確認する
- 自宅から尾行する
- 出張先で待ち構える
「出張先のエピソードを聞く」「給与明細やレシートを確認する」といった方法は、ご自身でも調査可能な範囲だと思われます。
しかし「自宅から尾行する」「出張先で待ち構える」といった方法は、いずれも法令に抵触してしまう場面が非常に多く難易度の高い調査になるため、プロが行っている調査内容の参考程度にとどめておきましょう。
出張中のエピソードを聞く
旦那様が出張から帰宅したときに、何気なく出張先のエピソードを聞くことで浮気や不倫の可能性が見えてくるでしょう。
出張が本当の場合は、あなたが出張先のエピソードを聞いてもスラスラと仕事の内容や休暇の過ごし方も言えるはずです。
出張先の出来事で何か後ろめたいものがあったり、嘘を付かないといけなかったりする場合、旦那様は反応が悪かったり話をうまくすり替えたりしようとします。
出張先のエピソードを聞くことで、旦那様の出張に関して疑わしい部分が見え隠れするでしょう。
給与明細やレシートを確認する
会社によっては給与明細の非課税欄に出張費用が記載されているため、給与明細を確認することで出張自体の有無や出張期間がわかるでしょう。
しかし出張費は原則経費として扱われるため、給与明細に記載されない場合や現金ですぐに精算される会社もあります。
その場合は旦那様が出張先から帰ってきた時に、レシートや領収書を調べるのが一番確実でしょう。
レシートや領収書の場合は「どこに行ったのか」もわかります。
出張に関するレシートや領収書がない場合は、出張自体が嘘だった可能性もあります。
給与明細やレシートなどを確認することで、出張で浮気や不倫をしている可能性を探ることはできるでしょう。
自宅から尾行する
旦那様が自宅から出張先へと出たあとに自宅から尾行する方法が、浮気や不倫の調査としてもっとも一般的で確実でしょう。尾行の技術についてはこちらで詳細に解説していますので、ご確認ください。探偵の浮気調査の手法・技術を公開!
しかし身内の方が尾行を行う場合は顔が知られているためバレやすかったり、経験が無いので尾行の距離感がわからずに、見失ってしまう可能性が高くなります。
また、尾行は専門知識が無いと法令に抵触する場面が非常に多いため、注意が必要で一歩間違えると「つきまとい」と捉えられてしまい、不倫相手から逆に訴えられてしまうケースもあり得ます。
そのような理由もあり、ご自身での尾行は現実的とは言えず「実際に尾行をしてみたけれど失敗したから探偵に依頼した」という方も非常に多いのが現実です。
出張先で待ち構える
旦那様が出張先に向かうときに利用する交通機関、乗り込む時間、または出張先の会社、宿泊先のホテルなどがわかっていれば出張先で待ち構えて調査する方法もあります。
しかし出張先で待ち構えるとしても、尾行と同様に「法的なリスク」が発生する場面が非常に多いです。
例えばご自身で調査をしようと思っても、宿泊予約もせずに宿泊施設内で待ち構えるのは、ホテルの利用規約に反するだけでなく不法侵入として罰せられるリスクもあります。
なにより一番むずかしいのは、裁判の時に有効な「不貞の証拠」を収めることです。
裁判で有効となる証拠写真にするためには、例えば宿泊先を出入りする瞬間の浮気相手と旦那様が画角に収まっているのはもちろんのこと、顔が鮮明であることや「どんな建物に入ったのか」ということが一枚の写真でわかるような構図で撮影する必要があります。
バレないように尾行しつつ一瞬の判断で撮影するスキルが必要になるため、裁判で有効となる証拠写真を一般の方が撮影するのは、非常に難しと言えるでしょう。
探偵に出張先の浮気調査を依頼するメリット・デメリット
出張先で旦那様が浮気相手と接触した場合、宿泊を伴う不貞行為の証拠が収められる可能性が高く、浮気調査を行う絶好の機会と考えられているのは前述のとおりです。
しかしご自身で出張先まで尾行して、旦那様の不貞の証拠を完璧に揃えようとするのは現実的とは言えません。
そこで「探偵に依頼した場合どうなるのか」が気になる方に向けてメリット・デメリットを紹介しますので、探偵に出張先での浮気調査を依頼する場合の参考にしてください。
メリット | デメリット |
リスクが避けられる | 費用がかかる |
裁判で有効となる証拠が掴める | 浮気相手と一切接触がなければ証拠が掴めない |
メリット1:リスクが避けられる
浮気調査にはさまざまな法的リスクが生じるため、探偵に依頼するとリスクが避けられることがメリットと言えます。
例えば旦那様と不倫相手が会っている時の写真を捉えるにしても、撮影場所や内容・方法によっては、せっかくご自身で収めた証拠写真が法律的に有効では無くなってしまうだけでなく、最悪の場合逆に訴えられてしまう可能性もあるでしょう。
浮気調査は法律に抵触する可能性が出てくる場面が多々あるため、さまざまな法律を熟知している探偵に任せておくほうが安心です。
探偵に依頼しておくことで自分のスケジュールや時間を削る必要もなく、不測の事態にも柔軟に対応できます。
メリット2:裁判で有効となる証拠が掴める
探偵に出張先の浮気調査を依頼する最大のメリットは、裁判で有効となる不貞の証拠が掴めることです。
出張先は宿泊を伴う不貞行為の証拠が掴める可能性が高く、浮気調査を行なう絶好の機会と考えられています。
しかしご自身で証拠を収めようとしても、さまざまな違法行為に抵触する可能性があり証拠写真が撮影できなかったり、撮影できた場合でも法的な効力を持たなかったりするため現実的ではありません。
探偵であれば違法行為に抵触しない調査を行ったうえで「浮気相手と不貞関係だった」と裁判で有効となる証拠が掴めます。
デメリット1:費用がかかる
出張先の浮気調査を探偵に依頼した場合は、当然ですが費用がかかってしまいます。
また、通常の浮気調査なら旦那様が会社を退勤した後から帰宅するまでの、数時間の調査で済みますが、出張先の場合は通常よりも長時間の調査となり、それだけ費用もかかってしまうことがデメリットと言えるでしょう。
デメリット2:浮気相手と一切接触がなければ証拠が掴めない
旦那様が出張中に浮気相手と一切接触しなかった場合は、探偵であっても不貞の証拠は掴めません。
前述した通り、出張先の浮気調査は通常よりも長時間の調査となり、それだけ費用もかかってしまうので、浮気相手との接触が無かった場合はデメリットも大きいでしょう。
探偵に出張先の浮気・不倫調査を依頼する場合
浮気や不倫の調査は一般の方が行うと確実な証拠がつかめない可能性もあります。そのため専門家の探偵に任せておくほうが、確実で安心と言えるでしょう。
出張先の浮気や不倫調査を探偵に依頼する場合は「出張先の探偵」か「地元の探偵」どちらかに依頼する、または両方に連携を取ってもらうことで調査の成功率を上げる方法もあるため、それぞれ解説します。
出張先の探偵
出張先の探偵に依頼した場合は、出張費用が抑えられるメリットがあります。
メリット | デメリット |
出張費用がかからないから費用が抑えられる | 出張先で証拠がつかめなかった場合、地元での調査ができない |
しかし出張中では浮気や不倫の証拠がつかめなかった場合に、旦那様が帰社したあとも継続して調査を依頼するためには、今度は探偵の出張・宿泊費用などが持続的に発生するため、現実的とは言えないでしょう。1度の出張中に浮気や不倫をするとは限らない場合は、証拠をつかめる可能性も低くなりがちなところがデメリットと言えます。
逆に、出張先で間違いなく不倫や浮気をしていると確証がある場合は、出張先の探偵に依頼すると良いでしょう。
地元の探偵
地元の探偵に依頼するメリットは、旦那様が出張から帰ってきたあとの行動も調査ができることです。
メリット | デメリット |
地元でも調査ができるため証拠をつかみやすい | 出張先までの交通費や宿泊費といった経費がかさばる |
もし旦那様の不倫相手が同じ社内の女性だった場合、その女性が同行しない出張だったときに証拠がつかめない可能性もあるでしょう。
地元の探偵であれば旦那様が帰社したあとの行動も調査できるため、不倫や浮気の証拠がつかみやすいです。
ただし地元の探偵に出張先の調査を依頼した場合は、出張先まで尾行するために必要な交通機関の経費や宿泊費も発生するため、費用が高くなるのはデメリットと言えるでしょう。
地元と出張先で探偵に連携を取ってもらう
地元と出張先で探偵に連携を取ってもらい出張の当日は地元の探偵が尾行し、新幹線や飛行機などに乗ったあとは出張先の探偵が引き継ぐ方法もあります。
例えば出張先の探偵だけに依頼していた場合「そもそも出張では無く行き先が全然違った」という不測の事態には対応できません。
地元と出張先で連携を取ってもらえば、そんな不測の事態にも柔軟に対応できるため不倫調査の成功率があがり、移動間の人件費や旅費の節約にもなります。
地元と出張先で連携を取れるのは、全国展開の探偵や業歴が長く各地に提携・協力探偵社を多く抱えている探偵社になりますが、ほとんどの探偵社は対応可能です。
出張先の調査で成功率を上げるために、地元と出張先で探偵に連携を取ってもらえるのか問い合わせてみると良いでしょう。
探偵に出張先の調査依頼をする場合は協力体制が重要
たとえ探偵が調査のプロであったとしても、事前情報が何もない場合は不倫や浮気の調査に難航してしまうため、依頼者の方と協力体制が必要です。
例えば旦那様の移動手段、使用している車両の情報、出張先まで社用車で行く場合もあるため社用車のナンバーや特徴などもわかると調査がスムーズに行えます。
【事前に調べておくと良いもの】
- 出張先や日常のスケジュール
- 勤務先の情報(住所や業務形態など)
- 使用している車両や社用車のナンバーや特徴
探偵に調査依頼をしたあとにやってはいけないこと
探偵に調査を依頼した場合でも、基本的には「いつもどおり変わらない行動」をすることが重要です。
旦那様に調査を依頼したことがバレてしまわないように「やってはいけないこと」を紹介します。
【調査依頼をしたあとにやってはいけないこと】
- 情報を得ようと旦那様に質問してしまう
- 探偵の名刺や契約書をバレやすい場所に保管してしまう
- スマホのアドレスに「◯◯探偵事務所」と名前をそのまま入れてしまう
探偵に依頼したときのために、それぞれチェックしておきましょう。
情報を得ようと旦那様に質問してしまう
探偵に依頼するために、または依頼したあとに情報を提供しようと旦那様に対して普段以上に質問をしてしまう方も少なくありません。
明らかに以前と違う言動をしてしまうと、旦那様は「なにか勘ぐられている?」と警戒するようになり、浮気や不倫に関する行動を控えてしまう可能性があります。
警戒されてしまうと調査期間が長引いてしまい、調査費用がかさばる可能性もあるでしょう。
探偵に依頼したあとはスムーズな調査のためにも、普段通り変わらない生活を送ることが重要です。
探偵の名刺や契約書をバレやすい場所に保管してしまう
探偵から受け取った名刺や契約書を、旦那様の目に触れやすい場所へ保管するのは控えましょう。
探偵への依頼がバレてしまうと、浮気や不倫の実態がつかめないだけでなく、旦那様との関係性も修復不可能になりかねません。
探偵に依頼したときに受け取った名刺や契約書などの書類は、確実に見つからない場所へ保管しておきましょう。
スマホのアドレスに「◯◯探偵事務所」と名前をそのまま入れてしまう
探偵事務所に連絡を入れたり、電話がかかってきたりした時のために「〇〇探偵事務所」とスマホのアドレスに登録するのはやめておきましょう。
探偵または探偵事務所から依頼者のスマホに連絡が来たときに、旦那様が見つけてしまう可能性があります。
スマホのアドレスに登録する場合でも、バレないように偽名で登録しておくほうが良いでしょう。
まとめ
旦那様が出張先で浮気相手と接触した場合、高確率で宿泊の不貞証拠が収集できるため、探偵業界でも出張先での調査は絶好の機会とされています。
探偵に依頼した場合は費用がそれなりに掛かってしまいますが、それ以上に得られるメリットは大きいと言えるでしょう。
通常の調査より大がかりなスケジュールとなりますが、綿密な計画を立てて遂行する事で成功率を上げることが可能です。旦那様の普段の行動が分かりづらく、出張しか怪しい時が絞り込めない場合などは、むしろ効率が良い方法とも言えます。
この記事で解説した内容を参考にしていただき、まずは探偵に相談してみると良いでしょう。