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LINEは浮気の証拠にならない?証拠の探し方・残し方・注意点

LINEは浮気の証拠にならない?証拠の探し方・残し方・注意点

 

パートナーが浮気をしているかどうかの証拠を手っ取り早く確保する上で、注目したいのがLINEです。LINEは電話やメールに代わって広く普及しているコミュニケーションツールであり、浮気の際にもそのやりとりがLINE上で行われることが珍しくありません。

LINEは電話とは異なり、これまでのやり取りが記録として残るだけでなく、本人以外からも確認できる機会の多いSNSです。

この記事では、パートナーの浮気が疑わしい場合に、LINEを使って浮気の証拠を探す方法、そしてそもそもLINEは浮気の証拠として有効なのかについて、解説します。

LINEはパートナーの浮気の動向を確認するのに適したツールであるため、以下の手法や注意点をぜひ参考にしてください。

LINEは浮気の証拠になる?ならない?

結論、LINEの内容は浮気の証拠として取り扱うことはできるものの、有効かどうかはその内容によります。

ここでは、LINEのやり取りの中で浮気の証拠として強いもの、弱いものを順番にご紹介します。

浮気の証拠として強いLINE

証拠として最も強いのは、浮気の様子が具体的にわかる画像や動画、つまり肉体関係の様子が収められているLINEです。

LINEであるかどうかにかかわらず、浮気が実際にあったかを確認できる証拠は、相手の不貞関係が実際にあったかどうかを客観的に判断するために必要となるため、できる限り押さえておく必要があります。こういった証拠は直接証拠と呼ばれ、浮気の事実を証明する上で有効です。

通常は、浮気が疑わしいパートナーの行動を調査する中で押さえることのできる証拠ですが、LINE上で浮気相手との生々しい画像や動画のやり取りが確認できた場合には、強力なものとなります。

そのため、まずはこのような画像や動画がLINEのなかで流れていないか、確認するところから始めることをおすすめします。

浮気の証拠として弱いLINE

一方、上記に該当しないLINEのやり取りは、浮気の証拠としてはやや弱いものとして扱わざるを得ません。どれだけ肉体関係や当人たちの親密な様子がほのめかされるトークであっても、浮気の決定的な証拠としては認めづらいからです。

このようなLINEは間接証拠と呼ばれ、浮気の事実を直接証明できるほどの決定力はありません。ただ、浮気関係を間接的に示すことができるため、確認できれば押さえておく価値はあるでしょう。

間接証拠として有効なLINEには、主に以下が挙げられます。

  • 浮気相手と過ごしたことがわかる画像や動画
  • 肉体関係の予兆が感じられるトーク
  • 不倫関係を認めているトーク

たとえ肉体関係の様子を捉えたものではなくとも、どこかに一緒に出掛けている様子を納めた画像や動画があれば、間接証拠となり得ます。

また、ラブホテルでの待ち合わせを予定しているトークや、パートナーが自ら浮気や不倫について言及しているトークも、間接証拠として扱うことができます。

LINEで浮気の証拠を探す方法

LINEで浮気の証拠を探す上では、どのような方法が有効なのでしょうか。ここではLINEの浮気の証拠を探すためにやっておきたい、7つのアプローチを紹介します。

ポップアップ通知を確認する

LINEで浮気の証拠探しを行う場合、まず確認したいのがポップアップ通知です。LINEはポップアップ通知で誰とどんなやり取りをしているかを通知画面から確認できるので、スマホにロックがかかっている場合でも関係なくその一部を閲覧できます。

ただ、最近ではデフォルト機能として、LINEのトーク内容をポップアップでは表示しない設定ができるようになったため、具体的な内容について確認する難易度は上がりました。誰かとLINEをしていること自体は把握できるので、妙にLINEのやり取りが多いなど、浮気の兆候を掴むことはできます。

パスコードがかかっていないか確認する

LINEはプライバシー保護の観点から、アプリを開く際にパスコードを求められる設定に変更することができます。

わざわざLINEにパスコードをかけるユーザーは少なく、ましてこれまで設定していなかったのが、突如としてかけるようになった場合などは後ろめたい事情が背景にあることも考えられるでしょう。

まずは、LINEにパスコードがかかっているかどうかを確認してみることをおすすめします。また、このパスコードはiPhoneのロックとは別途設定することができ、コードが同じであるとも限らないため、注意が必要です。

非表示設定を確認する

LINEでは特定のユーザーを非表示にして、アプリの画面を見てもやり取りが行われているかがわかりづらいようカモフラージュすることができます。非表示設定は通常、不快なユーザーを視界に入れないなどの目的で使われますが、浮気相手を隠す目的での使用も考えられます。

非表示設定となったユーザーを確認するには、ホーム画面を開いて歯車アイコンの「設定」をタップします。そして「友だち」から「非表示リスト」を選ぶと、非表示となっているユーザーを表示可能です。

ユーザーの右側に表示される編集ボタンをタップすると、非表示ユーザーとのトーク履歴も表示できるので、浮気の痕跡がないか、確認してみましょう。ただ、トーク履歴を確認すると非表示設定が解除されるため、確認後は忘れずに再設定をする必要があります。

トーク履歴の削除を確認する

トークは単に非表示にするだけでなく、履歴そのものを削除することもできます。削除したトーク履歴を簡単に確認することはできませんが、トークを削除した痕跡は、間接的に把握可能です。トークをわざわざ削除するのには後ろめたい理由も考えられるため、浮気を疑う根拠となり得ます。

トーク履歴の削除の痕跡は、下記より判断可能です。

  • トークリスト上位にありながらやり取りのログがない
  • やり取りの内容に違和感がある

頻繁なやり取りや最新のメッセージがある、上位に表示されるユーザーとのトークを開いても内容が白紙である、あるいは削除されたような痕跡がある場合、浮気の疑いがあります。

また、削除したトーク履歴は、Andoroidスマホであれば比較的簡単に復元可能です。設定画面にある「トークのバックアップ」から「復元する」を選ぶことですぐに復元できます。

一方でiPhoneの場合、トーク履歴の復元は一度LINEをアンインストールして、再度アプリインストールの上ログインする必要があります。iCloudにバックアップがない場合、トークの復元はできず、また他のトーク履歴も消えてしまう可能性があるため、実施には少々リスクが伴う点に注意しなければなりません。

表示名の変更を確認する

LINEの表示名を変更して、トーク相手が浮気相手であることがはたからは分からないようにカモフラージュしているケースがあります。頻繁にやり取りしている場合でも、名前が異性ではなかったり、会社関係の人であれば一見して浮気であると分からないからです。

表示名を変更している場合、表示名が変更されていると思われる友だちのアイコンをタップして、名前の隣にあるペンマークをタップしましょう。すると本来相手が設定している名称を表示できるため、浮気相手かどうかの判別が行えます。

スタンプの購入履歴を確認する

スタンプの購入履歴から、浮気の有無をある程度考えることもできます。浮気相手と親密な関係にある場合、スタンプをプレゼントし合うことが習慣化しているケースがあります。

スタンプの購入履歴は、設定画面から「スタンプ」を選択して「プレゼントボックス」から確認できます。購入の頻度が多い割にはそのスタンプを使っている様子を見たことがない、あるいは自身で購入していないはずのスタンプをよく使うようになったなどは、自分以外に親しい人間がいることを示すサインと言えるでしょう。

アルバムの中身を確認する

LINEはスマホの写真フォルダとは別に、写真を保存できるアルバム機能を有しています。パートナーが浮気相手と親密な関係にある場合、アルバム機能を使って、浮気の証拠となる画像を保存している場合があるため、この中身も確認しておくと良いでしょう。

たとえ浮気相手とのトーク履歴は削除されていても、アルバムについては別途削除の手続きが必要となるため、こちらは残されている可能性があります。アルバムを確認するには、トーク画面を開いて右上の三本線アイコンをタップし「アルバム」をタップしましょう。

アルバムが作成されていれば、ここに写真が表示されます。ただ、アルバム機能は基本的に動画の保存に対応していないため、その証拠を探す手がかりにはならない点に注意が必要です。

LINEを浮気の証拠として残す方法

LINEを浮気の証拠として残しておくためには、以下の方法で手がかりが削除されてしまわないよう、記録しておくことが大切です。

トーク履歴は自分のスマホで撮影し、写真や動画に残す

パートナーの浮気の証拠をLINEで発見した場合、まずはトーク履歴を記録しましょう。スクリーンショット機能を用いて撮影し、自分のスマホに転送するのでも構いませんが、可能であればトーク履歴を直接自分のスマホで撮影する方が確実です。

できればトーク履歴は動画モードでトーク履歴を残しておくのが効果的です。動画で撮影しておくことで、LINEのトーク内容をスクロールしながら、前後の会話の流れが客観的に把握しやすくなるためです。

トーク画面を加工していないという証明にもつながるため、できるだけ動画での撮影を心がけましょう。

不貞行為以外の、前後の会話や日付も分かるように撮影する

具体的な不貞行為の様子を捉えた証拠は重要ですが、その前後についても合わせて撮影しておくことがおすすめです。いつどこで、どんな会話の流れで証拠の写真が上がっているのかが明らかになれば、より証拠としてのインパクトを強力に残すことができます。

誰のスマートフォンか分かるように全体を撮影する

LINEで浮気の証拠を残す場合は、そのLINEが誰のスマホ上で行われているのかを証明するため、自分のスマホでその全体を撮影しておきましょう。誰のスマートフォンので操作されているのかがわかれば、より証拠としての信憑性を高める上で役に立ちます。

LINEで浮気の証拠を探す際の注意点

LINEは浮気の証拠を探す上で有効なアプリですが、証拠探しに際しては注意しなければならないポイントもあります。場合によってはせっかく見つけた証拠が法的に認められなかったり、パートナーとのさらなる関係の悪化につながる恐れがあるため、気をつけなければなりません。

不正アクセス防止法違反にあたらないよう注意する

LINEを使って浮気の証拠を探す場合、まず注意する必要があるのが不正アクセス防止法違反です。

すでにロックが解除されており、誰でも自由に見られる状態の相手のLINEを確認する分には、不正アクセス防止法などの法律違反に抵触することはありません。ただ、問題となるのがIDやパスワードを取得し、自分のPCやスマホからLINEにアクセスし、証拠を取得した場合です。

本来は見られるべきでない状態のアカウントに、本人の許可を取らずアクセスしたこととなるため、刑事事件に発展する可能性もあります。浮気の証拠探しのプロセスで不正ログインを行う場合、取得した証拠が法的に認められないリスクも高まることから、控えるべきでしょう。

プライバシーの侵害として損害賠償請求をされる可能性がある

相手のスマホのLINEをただ閲覧するだけであれば、法律違反となることはありません。ただ、上述のような違法な手段で相手のLINEを閲覧しようとした場合、プライバシーの侵害でパートナーや浮気相手から損害賠償請求が行われるリスクも出てきます。

スマホのロックパスワードやLINEのIDを不正に取得して確認している場合、浮気の証拠として認められる可能性が低くなってしまう点に、注意しなければなりません。

とはいえ、相手が浮気をしているかどうかを判断するためにLINEを確認するだけであれば、大きな罪に問われることはないでしょう。例えばポップアップ通知を確認して、トーク相手が誰なのかを見る程度であれば、プライバシーの侵害には当たりません。

LINEが浮気の証拠として法的に認められる難易度は高い

苦労して浮気の証拠と思しき情報を集めても、それが証拠として認められるかどうかには高いハードルがあることも知っておきましょう。

上でも解説したように、そもそも直接的な不貞関係の様子を捉えた記録でなければ、それを浮気の証拠として認められるケースは少ないです。また、取得した証拠が合法的なプロセスで得たものでなければ、やはり法的に浮気の証拠としては認められず、今後の手続きを有利に進めることは難しくなります。

このような条件を踏まえ、LINEで浮気の証拠を探す場合には、LINE上の証拠だけを頼りにせず、別途調査を進め、LINE以外で証拠を見つける取り組みも大切です。

LINEだけでは浮気の証拠として認められない可能性が高い

LINEだけで浮気の証拠を集め切るのは難しい以上、別の方法でも調査を実施し、証拠を固めることが求められます。LINEで集めることができた証拠を信憑性の高いものとするためには、以下の手段も駆使して相手の浮気を立証できないか、検討してみましょう。

画像や動画

浮気の証拠を集める上で、最も効果的なのがやはり画像や動画です。LINE上で具体的な画像や動画が見つかれば有力な証拠となり得ますが、浮気相手とそのような大胆なコミュニケーションをとっているケースは稀であり、見つけることができてもテキストの浮気の証拠に留まります。

そのため、画像や動画についてはLINE以外の方法で収集し、不貞行為の決定的な瞬間を納めておかなければなりません。探偵社を利用して浮気の調査を依頼し、そのような瞬間を捉えた画像を撮影してもらうなど、工夫が求められます。

最近では調査グッズが充実しているため、自らパートナーの浮気調査を行うというケースもあります。ただ、パートナーが監視に気付いた場合、関係性のさらなる悪化や浮気の証拠の一切が失われるリスクもあるため、気をつけなければなりません。

クレジットカード・交通ICの利用履歴

LINEの証拠を間接的に補完する情報としては、クレジットカードや交通系ICカードの利用履歴が有効です。パートナーが配偶者の場合は同じ自宅に利用明細書が届くので、確認し知らない飲食店や旅行先・ホテルの利用履歴がないか、調べてみましょう。

ただ、最近ではクレジットカードや交通系ICカードの履歴もデジタル化され、本人のスマホへ直接送信されるシステムへと移行しつつあります。この場合、相手のスマホをLINEと同様に盗み見る必要も出てくるため、やはり証拠としてのインパクトは小さくなってしまう可能性が出てくる点に注意しなければなりません。

おわりに

この記事では、LINEを使った浮気の証拠集めは可能なのか、そしてどのように証拠を集めれば良いのかについて、解説しました。

LINEでは画像や動画のやり取りが可能なため、不貞行為の瞬間を捉えたものがあれば、有力な証拠として確保することができます。また、間接的な浮気の証拠や、浮気の有無を確認する上でも役に立つことから、浮気が疑わしい場合には紹介した方法を通じ、確認してみることをおすすめします。

ただ、LINEのテキストだけでは決定的な証拠として扱われることがほとんどありません。また、たとえ具体的な証拠を見つけることができても、法的リスクを抱えている場合には正式な証拠として認められないこともある点には注意が必要です。

LINEを使った浮気調査を実施する場合、LINE以外の方法で浮気の証拠を集めることも踏まえ、調査を進めましょう。

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