この記事では、パートナーが浮気しているかも?とお悩みの方のために、LINEで浮気調査をする方法をご紹介します。
パートナーが浮気をしているかも?LINEで浮気を見破る方法はないの?と考えている方は是非ご参考にしてください。
目次
LINEアプリで浮気調査は可能?
浮気相手とのやり取りにLINEを使う人は多いものです。
そのため、パートナーのスマホをチェックすれば、浮気の痕跡や手がかりを見つけることができるかもしれません。
そういう意味では、LINEアプリで浮気調査をすることは可能と言えます。
しかしLINEで、浮気の有無を見やぶることと、証拠を入手すること、そして、その証拠が法的にも使える証拠であるかは、話が別となります。
パートナーのLINEをチェックすることにはリスクもあるため、後ほどお話する「浮気調査の注意点」もご一読ください。
なぜLINEが浮気に使用されやすいのか?
しかし、なぜLINEが浮気に使用されやすいのでしょうか?
ここでは、LINEが浮気に使用される理由をご紹介します。
LINEは断トツのユーザー数を誇るサービス
LINEを浮気に使用する人が多いのは、LINEの利用者が多いこともあげられるでしょう。ドコモの調べによると、スマホユーザーの83.7%がLINEを利用しています。
数あるSNSの中でも、LINEはダントツのユーザー数を誇るアプリなのです。
また、LINEは、若年層のみならず、50代以降の中高年層も80%以上の利用率を誇る点も特長的です。
つまり、LINEは浮気をしている人の、浮気相手との連絡手段として使われることも多いということが言えます。
匿名性が高い
LINEが浮気に使用されやすい理由には、匿名性の高さもあげられます。
LINEに登録する名前は自分で決めることができるため、浮気相手の名前を別人として登録することが可能です。一番多いのは、名前を同性にするケースですが、中には、取引先の相手に見せかける人も存在します。また、LINEは本名を登録する必要がないため、浮気相手に本名を知られたくない人にとっても都合の良いアプリなのです。
気軽に登録・削除が可能
LINEは気軽に登録できて削除が可能なのも、浮気に使用される理由でしょう。
QRコードで簡単に友達追加ができるため、メールや電話番号の交換よりハードルが低く、浮気や不倫のきかっけになることが多いのです。
また、LINEはトーク履歴の削除も非常に簡単です。アイコンを左にスワイプすることで一瞬で削除が可能なので、帰宅する前にその日の浮気相手とのチャットを全部削除して、浮気の痕跡を消している人もいるでしょう。
通話・ビデオ通話が無料
LINEは通話もビデオ通話も無料です。そのため、どれだけ浮気相手と電話をしても、電話代がかさむことがありません。
また、通話・ビデオ通話履歴はすぐに削除することができるため、浮気相手と通話した痕跡も残らないのです。これもまた、LINEが浮気相手との連絡手段として頻繁に用いられる理由でしょう。
簡単に相手をブロックできる
LINEが浮気に利用される理由としては「ブロック機能」もあげられます。ブロックした相手からのメッセージや着信は一切表示されません。
そのため、配偶者や本命の相手と一緒にいる時は、浮気相手をブロックする人もいます。ブロックはいつでも解除できるため、一度ブロックしても、また好きなタイミングでLINEで連絡を取り合うことが可能です。用心深い人は、ブロック機能を駆使して、浮気相手と連絡を取り合っている可能性も高いでしょう。
LINEの非表示機能とは
LINEが浮気に利用される理由はご理解いただけたのではないでしょうか?
ダントツの利用者数を誇るサービスであることに加え、匿名性の高さ、履歴の削除の容易さなど、浮気相手との連絡手段としては理想的と言っても過言ではないでしょう。
そして、LINEにはもう一つ見逃せない機能があります。それが「非表示機能」です。
非表示機能とは、特定の相手を友だちリストから消すことができる便利な機能です。非表示にした相手は「非表示リスト」に格納されます。ブロックしてしまうと、浮気相手からのメッセージや、通話が一切遮断されますが、非表示であれば、メッセージや通話は通常通り可能です。しかし、メッセージを受信しても通知はされないため、スマホの画面上にも表示されません。
パートナーに内緒で、浮気相手とコンスタントに連絡を取りたい人にとっては、非表示機能はもってこいの機能なのです。
LINEで浮気を見破る方法
前項までに、なぜLINEが浮気に使用されやすいのかを解説しました。ここからは「LINEで浮気を見破る方法」をご紹介します。
パートナーの浮気を疑う場合、以下の点に着目しましょう。
- パスコードの有無
- 通知のON/OFF設定
- 非表示リスト
- 表示名とプロフィールのチェック
- スタンプ購入履歴
少し掘り下げて解説していきます。
パスコードの有無
スマホ事態にパスコードを設定しているのは、珍しいことではありません。スマホをどこかに置き忘れたり、盗難にあった際も、スマホがロックされていれば安心です。
しかし、LINEアプリ自体にロックをかけて、4桁のパスコードを設定することが出来るのはご存知でしょうか?そこまでしている人はあまりいないかもしれません。
もしLINEアプリ自体にロックをかけている場合は浮気を疑う必要がありそうです。
通知のON/OFF設定
LINEは、友だちごとに新着メッセージが届いた際の通知をON/OFFに設定可能です。通知をOFFにしておけば、メッセージ内容の一部や名前がポップアップ通知されなくなります。
そのため、浮気をしている人は、特定の相手のみを通知OFFにしている可能性があるでしょう。通知OFFにすると、名前の横のスピーカーマークに斜線が入るので、簡単に識別可能です。
非表示リスト
LINEの非表示リストのチェックも、浮気を見破る際に有効です。
浮気が疑わしいにも関わらず、LINEにそれらしい相手がいない場合は、相手を非表示にしている可能性があるでしょう。
- ホーム画面の右上の歯車マークをタップ
- 「設定」の「友だち」を選択
- 「非表示リスト」をタップ
以上の3ステップで、非表示リストの中身を確認できます。同様のやり方でブロックリストも確認可能です。
表示名とプロフィールのチェック
LINEでは、友だちの表示名を好きなように変更できます。そのため、浮気をしている人の中には、浮気相手の名前を同性名にする人も存在します。
しかし、表示名は自分の都合で変更できても、友だちが設定しているプロフィールまでは変更できません。疑わしい相手がいるなら、以下の方法でプロフィールを確認してみましょう。
- 名前をタップ
- 表示名の右の鉛筆マークをタップ
- 画面上部に「友だちが設定した名前」が表示される
もし、表示名と友だちが設定した名前の性別が異なる場合は、浮気相手である可能性も考えられるでしょう。
スタンプ購入履歴
LINEで浮気を見破る方法としては、スタンプ購入履歴のチェックも有効です。パートナーのスタンプ購入履歴に、見慣れないスタンプがある場合、もしかしたら浮気相手にだけ使っている可能性もあります。
また、スタンプは「受け取ったプレゼント」と「贈ったプレゼント」もチェックすることができます。例えば、男性がいかにも女性が好みそうなキャラのスタンプを購入して、誰かに贈ったとしたら、その相手が浮気相手である可能性はゼロではないでしょう。
浮気相手の連絡先をLINEしか知らないケースも多数ある
LINEを浮気に利用する人は多いです。それほど便利なツールですが、その手軽さ故に浮気をしている本人が、浮気相手の連絡先をLINEしか知らないということが増えています。
LINEで浮気を見破り、相手を特定できても、その相手のことがLINEの表示名しかわからないというケースで、相手に慰謝料を請求したいと考えている方も多いと思いますが、慰謝料を請求するには、浮気相手の本名と住所がわからないと難しいです。
浮気相手に慰謝料請求を求める旨の内容証明を送るにしても、本名・住所がわからないことにはそれを行うことが出来ないからです。そのため、LINEで浮気の事実を確認した後は、浮気相手を特定して、確実な情報を入手する必要があるのです。
LINEで浮気の事実を確認した後は
LINEで浮気の事実を確認し、慰謝料請求や離婚など次のステップに進みたい方は、確実な証拠入手に向けて動きましょう。
LINEを含めた自力での浮気調査の注意点
LINEで浮気を見破る方法をご紹介しましたが、LINEのチェックを含め、自力での浮気調査には注意点があります。
例え夫婦間であっても、配偶者のスマホを無断に見る行為は「プライバシー侵害行為」にあたり、損害賠償責任を負う可能性があるからです。
そして、不法行為によって得た浮気の証拠は「違法収集証拠」として、法的効力がなくなってしまうこともあるのです。せっかく、LINEをチェックして浮気の事実を突き止め、浮気相手とのトークのスクショや画像、動画を手に入れても、証拠として使えなければ意味がありません。
また、パートナーに、浮気調査をしていることがバレてしまうと、二人の関係に決定的な亀裂が入ってしまうこともあるでしょう。このように、LINEをチェックすることを含め、自力での浮気調査はリスクを伴うため、確実に、そして安全に浮気の証拠をつかみたいのであれば、専門家に依頼するのがベストです。
探偵に依頼して証拠を撮る
浮気の事実を突き止め、証拠を入手するには専門家、つまり探偵に依頼するのが最適です。探偵であれば、不法行為をおかすことなく、そしてパートナーに気づかれることなく、確実に法的効力のある証拠を入手してくれます。
ちなみに、法的効力のある浮気の証拠とは「肉体関係があることを示唆する」ものです。しかも、不貞の証拠は1度だけではケースによっては、慰謝料や離婚請求が認められないこともあり得るので、少なくとも2回以上、パートナーが浮気相手とラブホテルなどに出入りする写真や動画を撮影するのが理想的です。
尾行や張り込みは、専門的なスキルがないと成功率は低いため、最初から探偵に依頼するのが確実でスピーディーと言えるでしょう。
証拠を元に弁護士に相談する
浮気の証拠を入手したら、それを元に弁護士に相談して、慰謝料の金額や離婚に関する条件を決めます。
ちなみに、探偵社の多くは、弁護士事務所と提携しているため、希望すれば弁護士を紹介してもらうことが可能です。中には、初回の相談は無料なケースもあるので、有効利用してください。
まとめ
浮気をしている人の中には、浮気相手との連絡にLINEを利用する人が多いです。そのため、パートナーのスマホをチェックすれば、浮気の事実を突き止めることはできるかもしれません。
しかし、パートナーのスマホを無断でチェックすることは、不法行為にあたる可能性があり様々なリスクが生じます。もし秘密裏にチェックが出来ても、それが裁判証拠として認められない可能性もあります。ご自身で得た情報は、探偵に共有して浮気調査の効率を良くするために役立てましょう。それ以上の浮気証拠を、確実にそして安全に入手したいのであれば、そこからは探偵に依頼するのが最適でしょう。
パートナーが浮気しているかも?とお悩みの方は、まずは探偵事務所の無料相談を利用してみるのもおすすめです。ただ悩んでいるだけでは、問題は解決しません。少しだけ勇気を出して、最初の一歩を踏み出してみてください。