「女性の浮気率はどれくらい?」
「年齢や既婚か未婚かで異なるのか?」
こんな疑問はありませんか。
パートナーが浮気しているかもしれないと思うと、気が気ではありませんよね。
この記事では、以下について解説します。
- 女性が浮気をしてしまう理由
- 既婚・未婚の違い
- 年代別の浮気率
- パートナーの浮気に対処する方法
パートナーの浮気に悩んでいる、または疑っている人はぜひ参考にしてみてください。
目次
女性の浮気率が高い理由と既婚女性・未婚女性の違い
相模ゴム工業株式会社のアンケートによると、女性の浮気率は16.3%との結果でした。
10人に1~2人が浮気をしていると考えると、低い数値ではありません。
女性が浮気をしてしまう心理は様々ですが、既婚か未婚かで浮気の理由は異なります。
未婚女性の場合はパートナーへの不安や寂しさが浮気の主な原因ですが、既婚女性の場合は別の理由が加わります。パートナーへの不満があるのは同じですが、家庭環境のストレスや女性として見られない孤独感、夫婦間のコミュニケーション不足が浮気に走る大きな理由です。
既婚女性が浮気する理由
時代の変化と共に、既婚女性の浮気率は上昇しています。
浮気の理由として主なものは以下の3つです。
- 共働き夫婦が増加している
- パートナーへの不満がある
- 経済的に自立しやすくなった
順番に見ていきましょう。
共働き夫婦が増加している
昔と違い、女性は専業主婦として家を守る時代ではなくなりました。今は女性も男性と同じように仕事に邁進できる風土が整いつつあります。そのため、共働き夫婦も年々増加しています。
共働き夫婦の場合、1日の3割程度の時間を会社で過ごすことになります。そのためお互いに常に忙しく、家庭でゆっくりとコミュニケーションをとる時間がないのが現状です。
コミュニケーションが不足すると、パートナーの気持ちや状態を知る機会が減り、行動も把握しづらくなります。
特に女性の場合、男性よりも家事や育児の負担が大きくなりがちです。そのためストレスが溜まり、浮気に走ってしまうことも少なくありません。
共働きであっても、互いに理解し合う姿勢を心掛けることが大切です。
パートナーへの不満がある
生活リズムが合わずすれ違いが多いと、パートナーとの意見交換の機会がなく不満が溜まってきます。さらに価値観や性格の違いにより、相手への理解不足を招き、浮気のきっかけを作ってしまうかもしれません。
子どもがいる夫婦の場合、妻にばかり家事や育児の負担がかかってしまうこともあります。そのような時、パートナーが「仕事で疲れている」「働いているのだから休ませてほしい」など、自分の疲れをアピールしていると深刻なストレスを感じるでしょう。
パートナーに対して不満が大きいと、別の異性に気持ちが向いても不思議ではありません。日ごろからいたわりの言葉や態度を示せば浮気の抑止力となるでしょう。
経済的に自立しやすくなった
女性の社会進出が進み、経済面で男性に頼る必要がなくなったのも浮気率を高める理由です。
経済的なゆとりが生まれると、行動範囲が広がり出会いの機会が増えます。会社だけでなく、習い事や子どもの学校行事、スポーツジムなど、異性と出会う場所はかなり多いと言えます。
経済的に余裕があると「浮気がばれても自分ひとりで食べていけるだけの力がある」と感じるため、ブレーキがかかりにくい傾向があります。
未婚女性が浮気する理由
未婚女性が浮気をする理由として、以下の3つが挙げられます。
- 寂しさを感じる
- 恋愛至上主義
- パートナーとの将来に不安を感じる
1つずつ解説します。
寂しさを感じる
未婚女性が浮気をする場合、寂しさを紛らわせたいという心理が働いているかもしれません。
- 仕事で忙しくパートナーと会う時間がない
- 遠距離恋愛だと年に数回しか会えない
- 自分を優先してくれない
- 愛されているか不安
このように寂しさを感じる理由は様々です。孤独感が強まると、身近な男性に寂しさを埋めて欲しいと思うようになり浮気に繋がる可能性があります。
恋愛至上主義
恋愛至上主義の人は恋人のためならお金を貢いだり、相手を何より優先したりする傾向にあります。
「もっと良い人に出会えるかもしれない」と考えて常に新しい恋を探している人は、パートナーがいたとしても浮気に走る危険性が高いと言えるでしょう。
恋愛のためなら仕事や家族、友人を疎かにすることもあるため、周りから人が離れたり信用を失ったりする危険性があります。
恋愛至上主義の人の場合、複数の異性と関わることで多様な価値観を知りたいと思ったり、恋愛することで自分に価値を見出したりする人もいます。こうした人は決まった相手を持たず、自由に恋を楽しみたいと考えているので、浮気に対しても危機感を感じにくいのが特徴です。
パートナーとの将来に不安を感じる
パートナーがいても、一緒に将来を歩むことに不安があると浮気につながるケースがあります。
不安を感じる点には次のようなものがあります。
- パートナーが転職を繰り返している
- 酒癖が悪い
- お金の使い方が荒い
- モラハラのような言動がある
このような不安要素があると「この人との将来を考えられない」と思うようになります。不安な時、近くに誠実な男性が現れると浮気に走る可能性は十分にあると言えるでしょう。
年代別で見る女性の浮気率
相模ゴム工業株式会社のアンケートから女性の浮気率を確認すると、女性の浮気率について以下の結果が分かりました。
年代 | 浮気率 |
---|---|
20代 | 17.0% |
30代 | 17.6% |
40代 | 19.0% |
50代 | 15.1% |
60代 | 13.3% |
全ての年代で10%以上の女性が浮気をしていることが分かりました。特に30~40代の浮気率が高いようです。
家庭や仕事に忙しい年代の女性の方が、パートナー以外の異性に惹かれる傾向があります。
40代女性の浮気率
40代女性浮気率は19%です。20代~60代で最も多い結果となっています。
40代はキャリアを積んだ働き盛りの女性も多く、仕事上の出会いが非常に多い環境にあります。そのため、浮気するための地盤ができていると言えるでしょう。
また、40代はライフイベントが多様な年代でもあります。子育て中の40代の場合、子供の学校などで保護者や教師との出会いがありますし、子育てが落ち着いた40代の場合は習い事などでも異性と出会う可能性が高いでしょう。
40代女性は家庭に留まらず様々な場所で活動できるため、浮気率が高くとも不思議ではありません。
40代女性の浮気事例
年齢 | 45歳 |
---|---|
家族構成 | 夫(47歳)・娘(17歳) |
職業 | 一般企業の事務部門管理職 |
依頼 | 夫より |
依頼内容 | 3ヶ月前から妻の様子がおかしい。帰りが遅い日が増え、休日も「どうしても終わらせないといけない仕事がある」と言って出かけることが多くなった。
管理職なのでこうした状況があるのは理解できるが、明らかに頻度が高くなっている。 携帯電話でこそこそ電話している時もあれば、隠れてLINEをしている時もある。近寄ると慌てて画面を閉じる。 先日娘から「バイトの帰り、お母さんと知らない男の人が楽しそうに歩いているのを見た」と相談があり、依頼に踏み切った。 |
調査結果 | 妻に対し行動調査を実施。会社から尾行した結果、週に2回ほど自宅とは反対方向の喫茶店で落ち合うのを確認。男性の車でホテルや男性の自宅に向かう様子を写真におさめた。
週末は土日のどちらかで男性と会っており、場所は市外。ショッピングモールなどに出向いている。 調査員が二人の会話を録音し、明らかに不倫関係にある証拠を掴んだ。 男性は離婚歴があり、息子が2人いる。月に1度は会っている様子。調査対象の女性の事は隠している。 調査員が依頼者の男性に写真や音声データを提示したところ、男性は妻に対し証拠品を突きつけ関係の清算を要求。妻がこれに対して拒否したため、離婚に向けて話し合いを進めることとなった。 |
女性の浮気の兆候とは
女性の浮気の兆候には以下のようなものがあります。
- 常にスマホを持ち歩いている、下向きに置く
- 浮気相手に夢中になっているため、パートナーを受け入れなくなる
- メイクや服装など、おしゃれに気を遣うようになった
今はスマホで簡単に連絡が取れます。そのため常に浮気相手からの連絡を待っており、スマホを肌身離さず持ち歩くようになります。さらに画面が見えないよう下向きに置くことが増えていたら、浮気をしている可能性が高いといえるでしょう。
また、浮気相手への気持ちが大きいとパートナーを生理的に受け入れられなくなる女性も多いようです。これまで許せていたことが許せなくなったり、触れられるのも嫌になったりするケースがあります。
浮気相手がいると身なりにも気を配るようになります。
家族となっているパートナーに対してはだらしない姿も見せられるようになっていますが、浮気相手にはいつもきれいな姿を見せたいと願う心理が働いているのです。以前とは違う系統の服が増えたり、メイクが華やかになったりすると浮気相手の存在を疑っても良いでしょう。
確実に浮気の証拠を掴むには探偵への依頼も検討するべき
浮気が発覚するとショックで何も考えられなくなるかもしれません。
しかし行動を起こさずに黙っていると、いつまでも浮気が治まらないばかりか別れにつながる可能性もあります。少しでもパートナーに対して疑いの気持ちが芽生えたら、浮気の証拠探しを始めましょう。
証拠を掴むためにはいくつか方法がありますが、おすすめは探偵への依頼です。浮気調査に精通した探偵に調べてもらうことで、確実に浮気の証拠を見つけられるでしょう。
いきなり調査するのはためらわれると思うかもしれません。そのような場合は無料相談を受けてみましょう。専門の調査員からアドバイスを得られるので、無料相談の場で解決の糸口が見つかることもあります。
無料相談で現状の整理や解決の道筋が見えたら、探偵への依頼を検討してみてください。今の不安を解消するための心強いサポーターとなってくれるでしょう。